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終値ベースでは1月22日以来の24000円を回復【クロージング】

2020/11/5 16:15 FISCO
*16:15JST 終値ベースでは1月22日以来の24000円を回復【クロージング】 5日の日経平均は大幅に続伸。410.05円高の24105.28円(出来高概算13億4474万株)で取引を終えた。1月17日に付けた高値24115.95円にあと3円程度に迫り、終値ベースでは1月22日以来の24000円を回復して取引を終えている。4日の米国市場ではNYダウ、ナスダックともに続伸となり、ナスダックは3%を超える上昇となった流れを受け、値がさ株ハイテク株などに買いが向かった。また、エーザイ<4523>がストップ高となったほか、医薬品株の強い値動きも目立っており、前引け間際には24000円を回復。後場は高値もち合いが続く中、グローベックスの米株先物の強い値動きを受けて強含みの展開となり、一時24112.42円まで上げ幅を広げていた。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。セクターではエーザイのほか、中外薬<4519>、第一三共<4568>のインパクトから医薬品が5%を超える上昇。精密機器、情報通信、電気機器が堅調。半面、鉱業、鉄鋼、保険、海運、ゴム製品、銀行が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>が1社で日経平均を約72円押し上げたほか、エーザイが約54円、東エレク<8035>が約41円押し上げている。一方で、信越化<4063>、ヤマハ<7951>、コマツ<6301>が冴えない。 大統領選の結果は判明していないが、4日の米国市場はバイデントレードのアンワインドが目立つなか、東京市場も同様の展開となった。ソフトバンクGやハイテク株が強い値動きを見せるなど日経225型優位の相場展開により、NT倍率は8月以来の高値を更新してきている。日経平均は前引け際に24000円を回復し、その後は目先筋の利益確定の流れがみられていたが、グローベックスの米株先物の強い上昇がみられるなか、ショート筋によるヘッジニーズが高まっているようである。 決算発表が来週末まで続くことから機関投資家などは積極的な売買は手控えられているとみられ、24000円を回復する場面においても東証1部の出来高は13億株台にとどまっている。そのため出来高を伴った強いトレンドは出にくいだろうが、24000円を超えてきたことによりショート筋によるヘッジニーズは強まりやすいと考えられる。大統領選の行方を見極めたいとする流れからオーバーウィークのポジションは取りづらく、明日は高値圏でのこう着になりそうだが、下値の堅さが意識されやすいだろう。 《CN》
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時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
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時価総額 1,917,333百万円
世界最大の総合楽器メーカー。1887年創業。静岡県浜松市に本社。ピアノ、電子楽器、弦楽器等の製造・販売を行う。音響機器、電子デバイス等も手掛ける。総還元性向50%目標。業務用音響機器は旺盛な需要続く。 記:2024/08/30
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-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17