マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/22 22:49:54
15,980,427
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

買い一巡後は売り買い交錯も底堅い相場展開に【クロージング】

2020/6/3 16:00 FISCO
*16:00JST 買い一巡後は売り買い交錯も底堅い相場展開に【クロージング】 3日の日経平均は続伸。288.15円高の22613.76円(出来高概算15億5000万株)で取引を終えた。米国市場の上昇の流れに加えて、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>が2日発表した「ユニクロ」の5月既存店売上高は3カ月連続のマイナスながらも、4月より減少幅が縮小しているほか、客単価が4カ月連続のプラスとなったことが好材料視され、指数のけん引役になった。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から300円を超える上昇で始まった日経平均は、寄り付き直後には22818.87円まで上げ幅を拡大させた。しかし、その後は利益確定の流れも強まり、こう着感の強い展開。後場寄り付き直後に22700円を回復するも、大引け間際には22500円を割り込む場面もみられている。ただし、大引けにかけては買い戻しの流れもあり、寄り付き水準で引けている。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは輸送用機器、非鉄金属、ゴム製品、ガラス土石、空運、鉱業が2%を超える上昇。半面、電力ガス、食料品、パルプ紙、証券、情報通信が冴えない。指数インパクトの大きい銘柄では、ファーストリテ、中外薬<4519>、バンナムHD<7832>が堅調。一方で、ソフトバンクG<9984>が冴えない。 日経平均は朝方に22800円に乗せた後はこう着感の強い相場展開だった。ただし、前引けにかけて22600円を割り込むも、後場寄り付き直後には22700円を回復。大引け間際には22500円を割り込むものの、引けにかけて切り返すなど、底堅さが意識されている。急ピッチの上昇に対する過熱警戒感から売り買いが交錯しやすいところではあろうが、断続的なインデックス買いが流入しているほか、海外勢の需給変化も観測される中、引き続き底堅い相場展開が見込まれる。 《CN》
関連銘柄 4件
4519 東証プライム
6,943
9/4 15:00
-174(-2.44%)
時価総額 11,657,700百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
3,210
9/4 15:00
+96(3.08%)
時価総額 2,137,860百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17