マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
8/22 4:41:08
16,665,429
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

祝日前ながらも底堅い値動きはセンチメントの改善を表す【クロージング】

2020/4/28 16:18 FISCO
*16:18JST 祝日前ながらも底堅い値動きはセンチメントの改善を表す【クロージング】 28日の日経平均は小反落。12.03円安の19771.19円(出来高概算12億3000万株)で取引を終えた。米国株高の流れから寄り付き直後に19841.78円を付けた後は昨日の反動もあり、前引け間際には3ケタの下げをみせた。しかし、後場は日銀のETF買い入れによる需給が下支えとなったほか、祝日を前にショートカバーの動きもあり、大引けにかけて下げ幅を縮めている。決算評価の流れはまちまちであり、京セラ<6971>、花王<4452>の下げが重石となっている。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、鉄鋼、鉱業、化学、非鉄金属、その他製品、陸運、海運が下落。半面、ゴム製品、空運、サービスがしっかり。指数インパクトの大きいところでは、京セラ、花王のほか、オリンパス<7733>、ファミリーマート<8028>、第一三共<4568>が軟調。一方で、ファナック<6954>、日東電<6988>、エーザイ<4523>、塩野義<4507>、東エレク<8035>が堅調。 日経平均は100円程度の狭いレンジ取引が続いた。前日終値を挟んでのこう着ではあったが、底堅さは意識された格好である。19900円が足元での抵抗として意識されているが、一方で5日線や25日線を上回っての推移が続いており、煮詰まり感が台頭している形状である。祝日を前に積極的な売買は手控えられやすかった中での底堅い値動きは、センチメントの改善を表しているとみられる。 日本銀行が予想通り追加緩和に踏み切り、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測が支援材料となるほか、連邦公開市場委員会(FOMC)においても大規模緩和が維持されるとの見方から、祝日明け後でゴールデンウイークの谷間となる4月30日、5月1日においては、ショートカバーが強まりやすいほか、ゴールデンウイーク明け後の上昇を想定したロングポジションも若干積み上がりをみせやすいとみられる。 《CN》
関連銘柄 10件
4452 東証プライム
6,641
9/4 15:00
+80(1.22%)
時価総額 3,154,475百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4507 東証プライム
6,630
9/4 15:00
-27(-0.41%)
時価総額 5,898,260百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4523 東証プライム
5,989
9/4 15:00
-78(-1.29%)
時価総額 1,776,140百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4568 東証プライム
5,859
9/4 15:00
-157(-2.61%)
時価総額 11,407,672百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7733 東証プライム
2,538.5
9/4 15:00
-87.5(-3.33%)
時価総額 3,264,237百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07