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*18:27JST 米国株見通し：米中協議開催方向も警戒感根強い S&P500先物　 2917.75（-14.75）　（18:10現在） ナスダック100先物　 7760.25（-43.25）　（18:10現在） 　18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は130ドル安程度で推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.40ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、7日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。 　ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が「2000億ドル相当の中国製品への関税25％への引き上げについて7日にも通知するが可能性ある」と発言。その後、中国の劉鶴副首相が通商協議で9-10両日に訪米することが発表されたが、米中通商協議が開催されても相当きびしい交渉になるとみられ、警戒感は根強い。NY原油先物は、米中協議への懸念による需要後退思惑から売り優勢の展開が見込まれる。 　本日発表となる米経済指標は、3月JOLT(求人労働移動調査)求人件数。前回は2015年以降で最大の減少幅になったが、反発が見込まれており、株式市場にはややポジティブな材料になるとみられる。決算発表は、マイラン、トリップアドバイザー、エレクトロニックアーツ、マリオット・インターナショナルなどが予定されている。 《KK》