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米国株見通し:GDPはあまりポジティブな材料にならない可能性も

2019/4/26 18:21 FISCO
*18:21JST 米国株見通し:GDPはあまりポジティブな材料にならない可能性も S&P500先物  2922.50(-3.75) (18:00現在) ナスダック100先物  7804.75(+6.25) (18:00現在)  18時00分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物はまちまち。NYダウ先物は40ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.60ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、26日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。  ただ、前日の取引終了後に発表されたアマゾンの決算が、売上高、一株利益ともに予想を上振れたことが、改めて好感されよう。また、上海総合指数は続落したが、習中国主席が「中国はサービスとモノの輸入を拡大する」、「輸入関税を引き下げ、高品質製品への門戸を開く」などと述べていることも注目されそうだ。日米首脳会談には見極めムード浮上も。NY原油先物は、割高感や需要後退思惑に圧迫され、軟調な展開が見込まれる。  本日発表となる米経済指標は、1-3月期GDP速報値と4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値。なかでも、1-3月期GDP速報値は前期から小幅な反発が予想され、3期連続の低下は回避されそうだ。ただ、個人消費が一段と低下すると予想されることで、株式市場にはあまりポジティブな材料にならない可能性も。 《KK》