マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/1 7:03:14
13,561,067
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):スルガ銀、山崎パン、イードなど

2019/2/15 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):スルガ銀、山崎パン、イードなど 関ペイント<4613>:1985円(+89円) 大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1800円から2600円に引き上げている。市場シェアが高い国内やインドの自動車向け塗料の需要伸び率が19年前半に加速すると予想されるほか、最大の課題であったアフリカも、人員削減や製品数減などにより、今後経常損益の改善が見込まれるとしている。 山崎パン<2212>:1902円(-274円) 急落。前日に前12月期の決算を発表、営業利益は243億円で前期比19.1%減益となった。市場予想を30-40億円下振れている。製パン売上伸び悩みが背景で、値上げ実施による買い控えなどの影響が顕在化したものとみられる。今12月期は285億円で同17.1%増益の見通しで市場予想を30億円程度下回るが、製パン売上や物流費などの見方がやや楽観的との指摘もあるようだ。 イード<6038>:949円(+90円) 大幅に3日ぶり反発。46万5000株(3億9943万5000円)を上限に自社株買いを行うと発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は9.48%。15日朝の立会外取引(ToSTNeT-3)で買付けを委託する。19年6月期第2四半期累計(18年7-12月)の営業利益は前年同期比56.3%増の1.90億円で着地した。コンテンツマーケティングプラットフォーム事業が好調だった。通期予想は2.85億円で据え置いた。進捗率は66.7%。 クボタ<6326>:1521.5円(-133.5円) 急落。前日に前12月期の決算を発表、営業利益は1893億円で前期比5.3%減益、従来計画の2040億円を下回る着地となった。人件費や販売経費など想定以上にコスト負担が増加したもよう。また、今12月期は2000億円で同5.6%の増益予想としているが、市場コンセンサスを200億円近く下回っている。前期同様にコスト増が市場想定比で響く形に。予想以上の収益伸び悩みを嫌気する動きが優勢に。 ソースネクスト<4344>:505円(-42円) 急反落。前日に第3四半期決算を発表、累計売上高は前年同期比52.1%の大幅増収となったが、営業利益は8.5億円で同1.1%増益にとどまっている。10-12月期は2ケタ減益に転じる格好へ。「POCKETALK」利用拡大に伴うSIM通信料の増加、販促費や人件費など先行投資の増大が収益率低下の背景に。「POKCETALK」をけん引役とした業績成長期待が高い中、想定以上の足元の収益鈍化をネガティブ視する見方が優勢に。 サイバーダイン<7779>:701円(+2円) 反発。19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)の営業損益を3.78億円の赤字(前年同期実績は3.90億円の赤字)と発表している。医療用HALを中心にレンタルが増加したほか、受託研究事業収入などが増加し、赤字額が縮小した。通期予想は業績に影響を与える未確定な要素が多いとして開示していない。株価が75日移動平均線を上回って推移していることも買い安心感につながっているようだ。 スルガ銀<8358>:517円(+67円) 急反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計純損益は962億円の赤字となったが、10-12月期は46億円の黒字に転じており、安心感も強まる形とみられる。また、JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げしている。10-12月期における預金流出の落ち着きや限定的な与信費用計上に加えて、他社との資本提携の可能性が高まりつつあることなどから、今後はアップサイドリスクを意識としている。 ユニバーサル<6425>:3330円(-70円) 一時急伸。19年12月期の営業損益予想を200.00億円の黒字と発表している。遊技機事業で改正規則等に対応した遊技機の創出に努めるほか、統合型リゾート(IR)事業では稼働施設の拡張に注力する。18年12月期の営業損益は179.72億円の赤字(前期実績98.07億円の赤字)で着地した。販管費が膨んだことが響き、赤字額が拡大した。また、同期に旧規制機の廃棄に伴う棚卸資産評価損として74.40億円を特別損失に計上している。株価は朝高後、マイナスに転じている。 《ST》
関連銘柄 8件
2212 東証プライム
2,702
9/4 15:00
-37(-1.35%)
時価総額 595,205百万円
国内最大の製パン会社。1948年設立。菓子パンに強み。コンビニ「デイリーヤマザキ」の運営等も。不二家、東ハトなどを傘下に持つ。配当性向30%目標。食パン部門は主力の「ロイヤルブレッド」などの販売が順調。 記:2024/06/25
4344 東証プライム
203
9/4 15:00
-12(-5.58%)
時価総額 27,668百万円
パッケージソフト販売会社。セキュリティや年賀状、語学等のパッケージソフトの開発、販売を行う。ウイルス対策に強み。通訳機「ポケトーク」や会議室カメラ等も販売する。今期3Q累計はIoT製品が堅調に推移した。 記:2024/04/15
4613 東証プライム
2,618
9/4 15:00
-37(-1.39%)
時価総額 550,882百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
6038 東証グロース
804
9/4 15:00
+25(3.21%)
時価総額 4,041百万円
自社開発プラットフォーム利用のサイトを複数運営。調査サービスやECシステムも。24.6期上期は好採算のネット広告が足踏み。だが前期買収会社の貢献もあって広告以外の拡大続く。通期では増収増益・増配を見込む。 記:2024/04/15
6326 東証プライム
2,072.5
9/4 15:00
-19(-0.91%)
時価総額 2,487,512百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
1,352
9/4 15:00
-43(-3.08%)
時価総額 108,424百万円
遊技機メーカー。パチスロ機に強み。統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の運営、メディアコンテンツ事業等も手掛ける。遊技機事業は販売台数順調。スロット新機種「沖ドキ!BLACK」を24年7月に発売予定。 記:2024/05/17
7779 東証グロース
210
9/4 15:00
-7(-3.23%)
時価総額 28,864百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
8358 東証プライム
1,147
9/4 15:00
-82(-6.67%)
時価総額 226,118百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は復調傾向。中計の26年3月期純益目標を110億円から135億円に上方修正。 記:2024/08/17