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*14:43JST 英ポンド週間見通し：弱含みか、ブレグジット協定案の再交渉は実現困難 ■弱含み、合意なしのEU離脱の可能性が再浮上 先週のポンド・円は弱含み。英国の欧州連合（EU）からの離脱期限延長の可能性が浮上したことを好感してポンド買いが一時優勢となった。しかしながら、メイ首相は離脱協定の再交渉を検討していると報じられたことから、合意なしでEUを離脱する可能性が再浮上し、リスク回避のポンド売りが活発となった。取引レンジ：142円08銭−144円74銭。 ■弱含みか、ブレグジット協定案の再交渉は実現困難 今週のポンド・円は弱含みか。メイ英首相は欧州連合（EU）からの離脱（ブレグジット）に向け合意案の修正についてEUと協議することを検討しているもようだが、再交渉は難しいとみられる。6-7日開催の英中銀金融政策委員会（MPC)はハト派姿勢を維持する見通し。先行き不透明感からポンドは引き続き売られやすい。 ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント ・7日：英中央銀行MPCが金融政策発表（現状維持の予想） 予想レンジ：141円50銭−144円50銭 《FA》