マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/7 22:27:54
15,278,004
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):アンリツ、スクリーンHD、IXナレッジなど

2019/1/31 12:16 FISCO
*12:16JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アンリツ、スクリーンHD、IXナレッジなど スクリーンHD<7735>:4550円(-620円) 前日比変わらずを挟んで大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は37億円で前年同期比46.2%減益、市場コンセンサスは80億円程度下回った。通期予想は従来の435億円から290億円に、増益予想から一転して2ケタ減益見通しに修正。半導体製造装置事業が大きく下方修正されている。下振れは想定線であったとはいえ、修正幅は予想を上回る大きなものに。 キューブシステ<2335>:744円( - ) ストップ高買い気配。前日に発表した第3四半期決算内容、並びに自社株買いの実施が好感されている。累計営業利益は6億円で前年同期比36.6%増益、上半期の同17.3%増から増益率は一段と拡大している。製造業やサービス業からの受注拡大が好業績の背景に。また、発行済み株式数の2.80%に当たる40万株、3億円を上限とする自社株買いも発表、取得期間は2月6日から3月29日としている。 デサント<8114>:2271円( - ) ストップ高買い気配。筆頭株主である伊藤忠商事<8001>がTOBを実施すると発表、TOB価格2800円にサヤ寄せを目指す動きとなっている。買付予定数は上限721万株としており、TOB成立後の伊藤忠の保有比率は40.0%となる。買付期間は1月31日から3月14日までを予定。TOB成立でも上場は維持されることになり、伊藤忠主導での今後の業容拡大期待なども反映される形に。 NEC<6701>:3655円(+245円) 大幅反発で年初来高値。前日に第3四半期決算を発表している。10-12月期営業利益は29億円で前年同期比大幅減益の形だが、構造改革費用250億円を計上しているため、実質的には市場予想を上回る大幅増益となっている。パブリック部門やエンタープライズの堅調推移が背景。第3四半期累計では従来計画を190億円上回っているようだ。通期計画の上振れ期待に加えて、構造改革費用一巡による来期の大幅増益期待などが高まる格好に。 ヒロセ通商<7185>:1958円(+32円) 大幅に反発。19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)の営業利益を前年同期比43.7%増の24.84億円と発表している。通期予想は、外国為替相場の変動率やマーケット環境に業績が大きく影響を受けるとして開示していない。少人数制セミナーの開催地域拡大や内容見直し、経済ニュースなどの情報配信などを充実させた結果、顧客口座数や顧客預り証拠金が順調に増加し、利益拡大に寄与した。 IXナレッジ<9753>:836円(+66円) 大幅に反発。19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)の営業利益を前年同期比60.8%増の7.36億円と発表している。大手通信事業者向けのシステム検証案件や大手飲料事業者向けシステム再構築案件、大手重工業メーカー向け開発案件などが順調に推移した。通期予想は前期比7.7%増の7.00億円で据え置いたが、第3四半期時点で既に上回っていることから上方修正への期待が広がっている。 TDK<6762>:8470円(+540円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は328億円で前年同期比1.0%増益、上半期の同40.6%増から増益率は鈍化、市場予想も10億円ほど下回ったが、足元の外部環境悪化から想定の範囲内と捉えられている。通期予想は1200億円から1100億円に下方修正も、修正幅は限定的にとどまったとの見方に。粗利益率は四半期ベースで過去最高を更新するなど収益性の高まりも確認され、当面の悪材料出尽くしと受け止められている。 イード<6038>:858円(+3円) 5日続伸。バイクやクルマ好きの女性のためのメディア「Lady Go Moto!」(レディゴーモト)をオープンしたと発表している。バイクやクルマに加え、ファッションや人、モノ、コトなどを女性の視点で取り上げる。新たな読者層の開拓が将来の利益拡大につながるとの見方から買いが入っている。また、株価が200日移動平均線に向けて上昇基調を強めていることも買い要因になっているようだ。 アンリツ<6754>:1901円(+272円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は77.2億円で前年同期比2.9倍、10-12月期も42.3億円で同2.0倍と、収益の急拡大基調が続いた。通期予想は従来の70億円から110億円にまで上方修正、80億円程度の市場コンセンサスも大きく上回っている。半導体メーカーによる5G開発需要が想定以上に増加、スマホメーカーの開発需要も立ち上がってきているもよう。5G関連の中心銘柄としてあらためて今後の期待も高まる形に。 ニューフレア<6256>:5240円(+40円) 4日ぶり反発。19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)の営業利益を前年同期比85.7%増の98.94億円と発表している。アジア地域を中心に主力の電子ビームマスク描画装置やマスク検査装置が堅調に推移した。また、SiCエピタキシャル成長装置の拡販に注力したことも奏功した。通期予想は前期比22.5%増の114.00億円で据え置いた。進捗率は86.8%に達しており、上方修正が視野に入ったとの見方から買いが膨らんでいる。 《ST》
関連銘柄 11件
2335 東証プライム
1,069
9/4 15:00
-16(-1.47%)
時価総額 15,500百万円
独立系SIer。業務アプリケーション管理やインフラソリューションを手掛けるエンハンスビジネスが主力。金融、流通向けに強み。野村総合研究所などが主要取引先。配当性向50%目安。受注規模の拡大などに注力。 記:2024/08/02
6038 東証グロース
804
9/4 15:00
+25(3.21%)
時価総額 4,041百万円
自社開発プラットフォーム利用のサイトを複数運営。調査サービスやECシステムも。24.6期上期は好採算のネット広告が足踏み。だが前期買収会社の貢献もあって広告以外の拡大続く。通期では増収増益・増配を見込む。 記:2024/04/15
6256 JQスタンダード
11,780
3/27 15:00
+100(0.86%)
時価総額 134,893百万円
電子ビームマスク描画装置やマスク検査装置等の製造・販売を手掛ける。東芝グループ。マルチビーム描画装置等に集中投資。中国地域は拡大基調。東芝デバイス&ストレージ等がTOB実施。20.3期2Qは小幅増収。 記:2019/12/29
6701 東証プライム
12,845
9/4 15:00
-830(-6.07%)
時価総額 3,504,758百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6754 東証プライム
1,153
9/4 15:00
-21(-1.79%)
時価総額 156,653百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
7185 東証スタンダード
3,880
9/4 15:00
-110(-2.76%)
時価総額 26,497百万円
FX大手。自社のLIONシステムにより、オンライントレードサービスを提供。グループ顧客口座数は53万口座超。日本商品先物取引協会に加入。新規口座開設キャッシュバックキャンペーンの強化などに取り組む。 記:2024/06/17
9,668
9/4 15:00
-947(-8.92%)
時価総額 982,172百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8001 東証プライム
7,483
9/4 15:00
-341(-4.36%)
時価総額 11,859,732百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8114 東証プライム
4,345
9/4 15:00
±0(0%)
時価総額 334,235百万円
総合スポーツ用品メーカー。デサントやルコックスポルティフ、アリーナ、アンブロ等のブランドを展開。アスレチックウェア、ゴルフウェアが柱。日本市場では正価販売による量的拡大、大型商材の開発等に取り組む。 記:2024/07/29
9753 東証スタンダード
1,000
9/4 14:59
-9(-0.89%)
時価総額 11,200百万円
独立系システムインテグレーター。ITコンサルティングからシステム開発、保守、運用等を手掛ける。業種別売上では金融・証券、産業・サービス比率が高い。26.3期売上高245億円目標。中核事業の拡大図る。 記:2024/06/17