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前場に注目すべき3つのポイント~米国市場休場で手掛かり材料に欠ける

2019/1/22 8:31 FISCO
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~米国市場休場で手掛かり材料に欠ける 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:米国市場休場で手掛かり材料に欠ける ■前場の注目材料:NRI、3Q営業益510憶円観測、コンセンサス範囲内 ■パナソニック、電池供給、米から、テスラ、上海工場向け ■米国市場休場で手掛かり材料に欠ける 22日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。21日の米国市場はキング牧師生誕記念日のため休場だったこともあり、手掛かり材料に欠けるほか、海外勢のフローも限られるだろう。また、メイ首相は英議会で、欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、一部の議員が求める国民投票の再実施や離脱日の延期に否定的な見解を示したが、相場への反応は限られていた。円相場は1ドル109円60銭台での推移と横ばいであり、こちらも手掛かり材料にかけそうだ。 昨日は寄り付きこそ強いスタートとはなったが、日経平均の後場の値幅は連日で100円未満と狭いレンジでの取引となった。日経平均はそれでもプラス圏での推移と底堅さは意識されていたが、マザーズ指数は下げに転じるなど、参加者が限られる中で個人の資金回転の速さも窺えた。マザーズ指数は上昇する5日線は支持線として意識されており、連日の上昇に対する一服といったところであろうが、手掛けづらさにつながろう。材料性のある銘柄に資金が集中する動きも目立っており、長期目線の資金は限られている。 また、日銀金融政策決定会合が22-23日に開かれる。政策面では現状維持がコンセンサスではあるが、市場の一部ではETF買入れ比率について、225型を引き下げ、TOPIX型を引き上げるのではないかとの見方がされており、こちらも様子見要因になりやすい。影響が警戒されているファーストリテ<9983>の動向に日経平均が振らされやすいところではある。 そのため、昨日のところは利食いに押される格好とはなったが、引き続きマザーズ銘柄など中小型株の物色が意識されそうである。また、ソフトバンク<9434>に対する証券各社のカバレッジが相次いでおり、概ね強気のカバーとなっている。月末には指数組み入れによる需給要因があるため、短期筋の値幅取り狙いの動きも意識されやすいだろう。 ■NRI、3Q営業益510憶円観測、コンセンサス範囲内 NRI<4307>の2018年第3四半期の連結営業利益は、前年同期比9%増の510億円程度になったようだとの観測が報じられている。同期間として2年連続で過去最高となる。幅広い業種でシステム開発の受注が伸びたようである。ただし、ほぼコンセンサスと同じであり、サプライズ感はないだろう。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(20719.33、+53.26) ・大阪225先物は夜間取引で小幅高(20740、+20) ・1ドル109円60-70銭 ・米中貿易問題の解決期待 ・日銀のETF購入 ・企業業績改善への期待感 ・パナソニック<6752>電池供給、米から、テスラ、上海工場向け ・クラボウ<3106>山文電買収、膜厚計測装置、売上倍増 ・シンフォニア<6507>7月量産、パーツフィーダー50%高速化、電子部品製造用 ・CTC<4739>データ通信接続システム、ソフトバンク<9434>向け構築 ・JXTG<5020>家庭向けガス小売り参入、首都圏で2月から ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SF》
関連銘柄 8件
3106 東証プライム
4,710
9/4 15:00
-235(-4.75%)
時価総額 94,200百万円
大手繊維メーカー。化成品や環境メカトロニクス、食品等の分野で事業展開。ホテル等の運営や不動産開発も。軟質ウレタンは自動車内装材向けの国内受注が順調。断熱材も販売順調。24.3期3Qは化成品事業が堅調。 記:2024/04/15
4307 東証プライム
4,984
9/4 15:00
-16(-0.32%)
時価総額 3,046,983百万円
大手システムインテグレーター。金融ITソリューション、産業ITソリューションが柱。戦略コンサル、IT基盤サービス等も。業界トップクラスの収益力が強み。26.3期売上810億円目標。海外売上の拡大等を図る。 記:2024/05/10
4,315
11/30 15:00
±0(0%)
時価総額 1,035,600百万円
伊藤忠傘下のシステムインテグレータ大手。マルチベンダー対応に強み。今年8月に親会社が完全子会社化に向けたTOBを発表。TOB価格は1株4325円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2023/09/14
5020 東証プライム
763.2
9/4 15:00
-39.1(-4.87%)
時価総額 2,465,352百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
4,380
9/4 15:00
-70(-1.57%)
時価総額 130,476百万円
半導体製造装置向けアクチュエータ等のモーション機器事業が主力。1917年創業。旧社名は神鋼電機。クリーン搬送システム事業、パワーエレクトロニクス機器事業も。半導体製造装置向け搬送機器の生産能力増強進める。 記:2024/08/10
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
9434 東証プライム
2,014
9/4 15:00
-52(-2.52%)
時価総額 95,985,359百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10