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*16:12JST 東京為替：ドル・円は上げ渋り、米長期金利はやや低下 　9日午後の東京市場でドル・円は108円80銭付近でのもみ合い。米10年債利回りは失速し2.72％を割込んでおり、ドル売りに振れやすい。また、上海総合指数や米株式先物の上げ幅縮小も、ドル買い・円売りを弱めたようだ。足元は具体的なドル買い材料が乏しく、目先も上値の重い値動きが続きそうだ。さきほど発表されたドイツの11月貿易収支は黒字拡大となったが、輸出が前月比マイナスに転じ、一時ユーロ売りになった。 　ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円68銭から109円00銭。ユーロ・円は124円38銭から124円86銭、ユーロ・ドルは1.1437ドルから1.1466ドルで推移。 《KK》