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注目銘柄ダイジェスト(前場):エンプラス、マルマエ、弁護士コムなど

2019/1/7 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エンプラス、マルマエ、弁護士コムなど 薬王堂<3385>:2654円(+133円) 大幅反発。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを4100円としている。飽和点に達しつつある近年のドラッグストア業界においてこそ、業界屈指のローコストオペレーターである同社の高収益力・高成長力が評価されるとしている。中長期的な利益成長を考慮すると、現在の株価は上昇の余地が大きいと判断のもよう。来期、再来期も2ケタの営業利益成長を見込んでいる。 マルマエ<6264>:632円(+52円) 急反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は2.3億円で前年同期比28.9%の減益となったが、上半期計画3.9億円、同32.4%減益と比較すると高い進捗率になっている。受注残の消化によって売上は拡大したが、生産設備の増強や人材採用の積極化で減価償却費や労務費増加が負担となった。受注も同14.2%減と減少しているが、ここまでの株価下落で相当程度は反映済みとも捉えられている。 東宝<9602>:4175円(+215円) 大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3400円から4830円に引き上げている。20.2期営業利益予想を437億円から530億円へ引き上げ、最高益更新を予想しているもよう。ヒットが期待できる配給作品が多いほか、2019年は邦画の好調に加え洋画の好調も期待できるとみている。ゴジラ等のIPを活用した海外の収益寄与などは、中期業績を見る上で大きな収益構造の変化とも評価している。 ユニファミマ<8028>:13530円(-380円) 伸び悩んで大幅安。先週末に業績修正を発表、通期当期純利益は従来予想の400億円から440億円に上方修正、子会社株式の譲渡に伴う繰延税金資産の計上を行い、法人税等調整額に225億円を計上したことが背景。営業収益、事業利益などは現在精査中であるとして据え置いている。純利益の上方修正にはサプライズがなく、期待されている本業ベースの上方修正がなかったことで、目先の出尽くし感とも受け止められる形のようだ。 エンプラス<6961>:2936円(+351円) 急騰。発行済み株式数の3.91%に当たる50万株、15億円を上限とする自社株買いの実施を先週末に発表している。取得期間は1月7日から4月26日までとしている。高水準の自社株買い実施による当面の需給改善期待が高まる状況に。なお、現段階でも自己株式は発行済み株式数の約30%を占める状況となっている。 弁護士コム<6027>:3250円(+175円) 大幅に3日ぶり反発。運営する税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」が提供する無料税務相談サービス「みんなの税務相談」の累計税務相談件数が2万件を突破したと発表している。同サイトは14年6月に開始しており、現在月間200万人超のユーザーが利用しているという。税務相談サービスの浸透が将来的な利益拡大につながるとの期待から、買い人気が集まっている。 ワークマン<7564>:7780円(+680円) 大幅に反発。12月の既存店売上高が前年同月比32.7%増になったと発表している。15カ月連続のプラスで、前月(20.1%増)から伸びが加速した。客数は26.8%増、客単価は4.7%増。エアロストレッチブルゾンやマイクロウォームパンツ、イージスシリーズなど防寒商品が活発に動いたほか、前年より降雨日が多かったことからレインウエアや長靴なども好調に推移した。 リボミック<4591>:421円(+2円) 続伸。抗体作製を手掛けるイーベック(札幌市)とのIgGアプタマー(RBM-101)を用いた抗体精製技術の共同研究で、RBM-101による抗体精製工程を最適化し、酸に脆弱な抗体でも活性を維持した抗体を高収率で精製する手法を開発したとしている。共同研究契約は18年12月末で満了した。今後、国内外の製薬会社などにRBM-001のライセンスアウトや販売を含めた事業開発活動を推進する。 《ST》
関連銘柄 8件
3385 東証1部
2,425
8/28 15:00
+32(1.34%)
時価総額 47,872百万円
東北地方でドラッグストア「薬王堂」と調剤薬局を運営。4月末の店舗数は272。キャッシュレス決済や無人レジにも取り組む。9月に持株会社へ。19.2期はマーケティング子会社設立で連結決算。27店を新規出店。 記:2019/05/26
4591 東証グロース
92
9/4 15:00
-6(-6.12%)
時価総額 3,284百万円
東大発のバイオベンチャー。核酸医薬の一種であるアプタマーに特化した医薬品の研究・開発を行う。対象疾患「滲出型加齢黄斑変性」のRBM-007が先行パイプライン。東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結。 記:2024/08/13
6027 東証グロース
3,415
9/4 15:00
-85(-2.43%)
時価総額 76,079百万円
法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」、税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」を運営。クラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」等も。クラウドサインでは大企業を中心に顧客獲得の強化を図る。 記:2024/08/05
6264 東証プライム
1,496
9/4 15:00
-116(-7.2%)
時価総額 19,527百万円
半導体・FPD製造装置の部品の開発・製造等を行う。真空チャンバー、排気板、静電チャック等が主要製品。鹿児島県出水市に本社。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体分野で生産能力の再増強などを行う。 記:2024/05/17
6961 東証プライム
6,400
9/4 15:00
-510(-7.38%)
時価総額 62,291百万円
各種ICテスト用ソケット、高精度ギヤの自動車用部品、光通信デバイス、遺伝子検査用製品等の製造・販売を行う。精密樹脂加工技術に強み。事業ポートフォリオの転換進める。テスト用ソケットの技術開発などに積極投資。 記:2024/09/02
7564 東証スタンダード
4,540
9/4 15:00
-15(-0.33%)
時価総額 371,585百万円
作業服、作業関連用品などの専門店をFC展開。ベイシアグループ。アウトドア・スポーツウエアなども取り扱う。店舗数は1000店舗超。ワークマン女子の店舗網を拡大。PB商品のチェーン全店売上構成比率は6割超。 記:2024/09/03
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
9602 東証プライム
5,777
9/4 15:00
-11(-0.19%)
時価総額 1,077,359百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作・配給、「TOHOシネマズ」の運営等を行う映画事業が主力。演劇事業や不動産事業等も手掛ける。配当性向は30%以上目安。アニメを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/05/16