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後場に注目すべき3つのポイント~FOMC結果発表控え上値を追う動きは乏しく(訂正)

2018/12/19 13:53 FISCO
*13:53JST 後場に注目すべき3つのポイント~FOMC結果発表控え上値を追う動きは乏しく(訂正) 見出しを修正しました。 (誤)FOMC前に世界経済の減速懸念強く (正)FOMC結果発表控え上値を追う動きは乏しく 19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は続落、FOMC結果発表控え上値を追う動きは乏しく ・ドル・円はもみあい、米金融政策に思惑交錯 ・値下がり寄与トップはユニファミマ<8028>、同2位はファーストリテ<9983> ■日経平均は続落、FOMC結果発表控え上値を追う動きは乏しく 日経平均は続落。90.35円安の21025.10円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えている。 18日の米株式市場でNYダウは82ドル高と3日ぶりに反発。前日までの大幅下落を受けて買い戻しが先行し、トランプ政権がメキシコ国境の壁建設予算についてやや譲歩の姿勢を示したことも好感され、334ドル高まで上昇する場面があった。しかし、翌日発表される連邦公開市場委員会(FOMC)の結果等を見極めたいとの思惑から伸び悩んだ。こうした米国株の戻りの鈍さが意識され、本日の日経平均は8円安からスタートすると、朝方には一時20880.73円(234.72円安)まで下落した。節目の21000円を割り込んだことで売りがかさんだほか、本日上場したソフトバンク<9434>が軟調な出足となったことも投資家心理を冷やしたようだ。その後は下げ渋り、プラス圏に浮上する場面もあったが、米FOMCの結果発表を控え戻りは限定的だった。 個別では、ソフトバンクG<9984>、武田薬<4502>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>などがさえない。ソフトバンクGは子会社ソフトバンクの軟調な出足を受けて3%近く下落する場面があった。任天堂<7974>や東エレク<8035>は2%超、東京電力HD<9501>は3%超の下落で前場を折り返した。東エレクはレーティング引き下げの動きが観測されている。また、新株予約権の発行を発表したコムチュア<3844>が東証1部下落率トップとなり、原油安が嫌気された国際帝石<1605>なども上位に顔を出した。一方、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、資生堂<4911>などがしっかり。トヨタ自<7203>は小幅ながらプラスを確保した。また、通訳機「ポケトーク」が一部メディアで取り上げられたソースネクスト<4344>が東証1部上昇率トップとなり、キャリアインデ<6538>なども上位に顔をだした。セクターでは、鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品などが下落率上位。半面、空運業、建設業、機械が上昇率上位だった。 前日も指摘したとおり、市場では米FOMCにおける景気認識や利上げ見通しを見極めたいなどとの思惑が強い。日経平均が節目の21000円を割り込む場面では買い戻しや押し目買いが入っているが、積極的に上値を追う動きは乏しいだろう。後場の日経平均も21000円を挟んだもみ合いが続きそうだ。注目のFOMCについては、景気の先行きに慎重な見方を示した場合も、利上げ見通しを維持した場合もネガティブに捉えられる可能性があり、通過後にあく抜け感が広がるかは慎重に見極める必要がありそうだ。 過去最大級のIPO(新規株式公開)として注目されたソフトバンクは公開価格1500円を下回る1463円で初値を付け、その後1344円まで下落する場面があった。もう1つの新規上場銘柄であるKudan<4425>は人気となっており、マザーズ指数もソフトバンク上場による資金還流などからひとまず反発しているが、多くの個人投資家が参加したソフトバンクの軟調スタートは投資家心理や需給の悪化につながる可能性がある。 ■ドル・円はもみあい、米金融政策に思惑交錯 19日午前の東京市場でドル・円はもみ合い。今晩の米連邦準備制度理事会(FRB)による政策決定を前に来年の金融政策をめぐり思惑が交錯し、方向感の乏しい値動きとなった。 FRBは18-19日の連邦公開市場委員会(FOMC)での討議を踏まえ、今年4回目の利上げに踏み切る公算。ただ、トランプ政権からの批判や2019年の利上げペース鈍化の観測で、ドル・円は売り買いが交錯し、方向感は乏しい。 一方、ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏での推移が続き、日本株安継続への警戒感から円買いに振れやすい。ただ、米株式先物はプラス圏で推移しており、日経平均が下げ渋れば目先の円買いは限定的となりそうだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円19銭から112円60銭、ユーロ・円は127円71銭から128円03銭、ユーロ・ドルは1.1360ドルから1.1386ドルで推移した。 ■後場のチェック銘柄 ・フリークアウト・ホールディングス<6094>やフェニックスバイオ<6190>など、5銘柄がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはユニファミマ<8028>、同2位はファーストリテ<9983> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・11月貿易収支:-7373億円(予想:-6300億円、10月:-4501億円) <国内> ・日銀金融政策決定会合(20日まで) <海外> 特になし 《HH》
関連銘柄 21件
1605 東証プライム
2,032
9/4 15:00
-145(-6.66%)
時価総額 2,817,707百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3844 東証プライム
1,647
9/4 15:00
-35(-2.08%)
時価総額 53,103百万円
独立系SIer。クラウドソリューション事業、ビジネスソリューション事業が柱。デジタルソリューション事業、プラットフォーム・運用サービス事業等も。伊藤忠商事と業務提携。DX領域の売上構成比率の向上図る。 記:2024/08/05
4344 東証プライム
203
9/4 15:00
-12(-5.58%)
時価総額 27,668百万円
パッケージソフト販売会社。セキュリティや年賀状、語学等のパッケージソフトの開発、販売を行う。ウイルス対策に強み。通訳機「ポケトーク」や会議室カメラ等も販売する。今期3Q累計はIoT製品が堅調に推移した。 記:2024/04/15
4425 東証グロース
1,577
9/4 15:00
-153(-8.84%)
時価総額 15,563百万円
人工知覚アルゴリズムの研究開発及びライセンス提供を行う。自己位置推定、環境地図作成を同時に行うSLAM技術を独自開発。製品関連売上の拡大図る。フィンランド天然資源研究所に独自の人工知覚技術を提供。 記:2024/07/08
4502 東証プライム
4,333
9/4 15:00
-65(-1.48%)
時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4911 東証プライム
3,094
9/4 15:00
-116(-3.61%)
時価総額 1,237,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
729
9/4 15:00
-31(-4.08%)
時価総額 13,139百万円
モバイルマーケティングプラットフォーム「Red」等の提供を行う広告事業が主力。投資事業等も。UUUMなどを傘下に収める。広告事業ではプレミアム媒体対象の広告プラットフォーム「Scarlet」が順調。 記:2024/06/28
6190 東証グロース
485
9/4 15:00
-12(-2.41%)
時価総額 1,954百万円
キメラマウスを活用した医薬品開発を受託。ヒト肝細胞キメラマウスの作製技術に強み。薬効薬理分野は海外製薬企業の予算見直しなどが響く。マウス販売の大型受注の獲得等により、24.3期3Q累計は受注高が増加。 記:2024/04/14
6538 東証スタンダード
185
9/4 15:00
-10(-5.13%)
時価総額 3,879百万円
転職サイト「キャリアインデックス」、不動産賃貸物件情報サイト「DOOR賃貸」等を手掛ける。営業支援サービス「Leadle」などのDX事業も展開。不動産領域の法人向けサービスではユーザーの掘り起こし図る。 記:2024/08/10
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9434 東証プライム
2,014
9/4 15:00
-52(-2.52%)
時価総額 95,985,359百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
659.9
9/4 15:00
-48.6(-6.86%)
時価総額 1,060,471百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17