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投資のリテラシーを上げましょう~投資の学校(高井ひろえ)

2018/9/10 15:22 FISCO
*15:22JST 投資のリテラシーを上げましょう~投資の学校(高井ひろえ) こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの特別講師である平野朋之先生のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。 さて、本日ご紹介するコラムでは、平野先生が『投資のリテラシーを上げましょう』という記事で、オリンピックを契機とした相場の動きについて話しています。 平野先生は、『東京オリンピックまでの期間をどうトレードに活かすか頭でイメージできていますか?』と問いかけます。まず、ドル円の見通しを考える上での参考材料として、少し前のオリンピックを、開催国通貨/米ドルで振り返っています。2012年のロンドン・オリンピックは2010年5月頃から2011年8月までポンド高米ドル安が進行し、2016年のリオ・オリンピックでは開催年の1月から6月にかけてレアル高米ドル安が進行したといいます。つまり、オリンピック開催年近辺で開催国通貨高の動きになっていることがわかります。次に、東京オリンピックでどれほどの経済効果があるかについて考えています。オリンピックは確かに経済効果があがるという一般的な概念はあるものの、「オリンピックセール」「2020年記念」などのキャッチコピーを含む営業活動は一切禁止されていることを考慮すべき点として挙げています。 そんなオリンピックまで残された時間は少しとなっていますが、平野先生は『オリンピック前にトレード、投資の勉強をしたいといっても、もちろん今からでも遅くありません』と話します。 最後に平野先生は、日本と投資先進国アメリカの投資教育レベルの違いについて言及しています。金融庁の調査によると、調査対象となった日本人のうち、7割は金融・投資教育の経験がなく、そのうち学習意向のある人は3割にとどまっています。一方で、平野先生が伝えるところによると、投資先進国アメリカでは、株式投資のシミュレーションゲームを教材として扱う学校もあり、10歳前後で取り組み始めるとのことです。そして、各々が自分の身を守らなければならない時代で、銀行預金以外の選択肢を考えることの重要性を説いています。 なお、上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の9月1日付のコラムである『投資のリテラシーを上げましょう』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。 高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。 フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ 《HT》