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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い展開か、警戒続きドル買い・円買いの流れ

2018/9/4 17:25 FISCO
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い展開か、警戒続きドル買い・円買いの流れ 4日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。貿易摩擦と新興国通貨安への警戒から、安全通貨のドルと円が買われる地合いに変わりはない。今週末発表の米雇用統計も意識されるなか、ドル・円は売りづらい展開となりそうだ。 前週から引き続き、米トランプ政権の強引な通商政策による関係国との貿易摩擦と、アルゼンチンペソやトルコリラなど新興国通貨の急激な下落への警戒感が広がる。特に、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉に関するカナダとの合意持ち越しで、明日から再開となる協議が注目される。農産物分野などでの市場開放を迫る米国に対し、カナダは安全保障を含め長年にわたる両国関係から譲歩せざるを得ないだろう。ただ、トルドー政権は支持率低下を回避しようと、合意しない選択肢もある。その場合には米中対立も深刻化するとの思惑から、先行きの世界経済を懸念したドル買い、円買いが強まりそうだ。 一方、新興国通貨に関しては、トルコ中銀が前日、目先利上げに踏み切るとの観測でトルコリラが買い戻された。アルゼンチンに関してはなお不透明要因が残るものの、国際通貨基金(IMF)の支援を受ける方向でペソは下げ止まり、足元でクロス円は円買いが一服している。こうしたなか、今晩発表の米国の8月ISM製造業景況指数が材料視される。まだ高水準を維持すると予想され、7日発表の8月雇用統計への期待が高まり、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続を意識したドル買いが見込まれる。ただし、ドルと円は他の主要通貨に対して同じような値動きとなるため、ドル・円としては最近のレンジ内での推移にとどまりそうだ。(吉池 威) 【今日の欧米市場の予定】 ・17:30 英・8月建設業PMI(予想:54.9、7月:55.8) ・18:00 ユーロ圏・7月生産者物価指数(前年比予想:+3.9%、6月:+3.6%) ・18:30 南ア・4-6月期GDP(前年比予想:+1.1%、1-3月期:+0.8%) ・21:15 カーニー英中銀総裁ら議会証言 ・22:45 米・8月製造業PMI改定値(予想:54.5、速報値:54.5) ・23:00 米・8月ISM製造業景況指数(予想:57.6、7月:58.1) ・23:00 米・7月建設支出(前月比予想:+0.4%、6月:-1.1%) 《FA》