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個人投資家株師孔明:最新ゲームアプリで成長期待が高まる銘柄に注目【FISCOソーシャルレポーター】

2018/8/16 10:01 FISCO
*10:01JST 個人投資家株師孔明:最新ゲームアプリで成長期待が高まる銘柄に注目【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株&仮想通貨ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2018年8月13日18時に執筆 【株師孔明の株&仮想通貨ブログ】にて、株や仮想通貨のブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。 ゲームアプリ関連銘柄は、1本のヒット作を生み出すことで大きな業績成長が期待できる銘柄も少なくない。 前評判の高いゲームアプリの配信が報じられた際などに株価が急騰するチャンスがある(もちろん短期的な出尽くし感が優勢となる場合もあるが…)。 最新ゲームアプリの投入や好調なダウンロード実績を背景に、成長期待が高まる銘柄をチェックしておこう。 ■猛暑や株式市場の先行き不安もゲームアプリ関連銘柄には追い風 今年の夏は梅雨明けが早く、連日のように猛暑となっている。 猛暑を背景にエアコンの売れ行きが伸びるいっぽうで、外出が控えられる傾向が出ているように思う。屋内で娯楽を楽しみたいと考える層が増えれば、ゲームアプリの利用者や課金収入が伸びやすくなるだろう。 日本では近年、異常気象が増加しているほか、秋にかけて台風の襲来も懸念されることから、人気ゲームアプリを投入できた銘柄の業績への期待が高まる。 SNSなどを通じて人気ゲームアプリの情報は短期間で拡散されやすいことから、人気に火がつけばアプリを提供した銘柄の利益が数倍に膨れ上がることもあり得る。 ゲームアプリ市場は貿易摩擦や政治リスクといった懸念材料とは縁遠いことから、先行き不安が高まる市場でも資金流入を見込みやすいという考えの人もいるだろう。 ■eスポーツの活発化などでゲーム市場の成長に期待 ゲームは従来、余暇時間に娯楽として楽しむものと考えられてきた。確かに現在でも通勤・通学時間中など、スキマ時間を利用して手軽にゲームアプリを楽しむ層が大半だろう。 しかし、近年ではeスポーツが活性化するなど、ゲームの技術を高めることで大会賞金を獲得し生計を立てようと考える人々が登場してきている。 過去には人気動画サイトのYoutubeに動画を投稿して生計を立てるユーチューバーが小学生のなりたい職業ランキングで上位に入ったこともあり、eスポーツも職業の1つとして認識されればさらにゲームアプリ市場が成長しやすくなる。 アプリゲームはすでに多くの人々が持つスマートフォンで遊べるためゲーム機本体の購入というハードルがないことから、今後もアプリゲームに熱中する層の増加が期待される。 ■ゲームアプリ関連銘柄 <6033>エクストリーム ゲームアプリの開発支援サービスを提供している。ゲームソフトとして人気を集めた「ラングリッサー」関連として足元で株価が急伸している。中国は巨大市場であり、アプリ利用者が伸びれば業績を大きく押し上げることも考えられる。 <3904>カヤック ソーシャルゲームの配信を実施している。人気ゲームアプリ「モダンコンバットVersus」のイベントが開催されることから要注目だ。ゲーム大会の賞金で生活するゲーマーの登場なども伝えられている中、イベントをきっかけにさらにゲームに関心を高める層が出ることもあり得る。 <2121>ミクシィ 「モンスターストライク」など人気のゲームアプリを多数提供している。アニメ「るろうに剣心」とのコラボレーションが発表されたことが好材料だ。モンスターストライクの課金収入の伸びなどに繋がれば、業績上振れへの期待も高まるとみている。 <9766>コナミホールディングス スポーツ施設運営に加えて、ゲーム開発にも取り組んでいる。「実況パワフルプロ野球」に加え、W杯後のサッカー人気も追い風となる「実況パワフルサッカー」などのゲームアプリの利用者が猛暑の間に膨らめば、課金収入を上積みしやすくなる。 <3765>ガンホー・オンライン・エンターテイメント 大人気ゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ」によって急成長した。人気爆発の時期は過ぎたものの、コラボ商品の開発なども実施して黒字を継続できている。2018年には「妖怪ウォッチワールド」のダウンロード数が100万件を突破するなど、新たな収益源の開発にも意欲的だ。 <3912>モバイルファクトリー 位置情報を活用したゲームアプリに強みを持つ。位置情報を活用したゲームアプリはPokemonGOの爆発的な人気で注目度を高めた。2018年に入ってからも株価が上昇傾向の東証1部上場銘柄であり、成長性への期待と共に一定の安心感もある銘柄だ。 ■総括 近年、ゲームがハード機器からスマホへと移行していることから高く注目を集めているゲームアプリ関連銘柄。 猛暑で外出を控える動きがみられる中、ゲームアプリは屋内で楽しめることも好材料だ。 猛暑については夏が終われば材料ではなくなるが、eスポーツへの関心は今後も高まると考えられる。 市場全体が拡大する中で、中期的に人気の高いゲームアプリを提供する可能性が高い銘柄を探って投資しておくとよいだろう。 ----------------- その他の細かな情報・展望は、ブログの方でも詳しく綴っているので、「株師孔明の株&仮想通貨ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。 最新のテーマ株や注目している仮想通貨などもブログにて多数紹介中。 ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ネム、HERO、ICO、人工知能(AI)関連銘柄、防衛関連銘柄、EV関連銘柄、フィンテック関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄など。 興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。 ---- 執筆者名:株師孔明 ブログ名:株師孔明の株&仮想通貨ブログ ツイッター:@kabusikoumei 《HT》
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2121 東証プライム
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「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
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スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
3904 東証グロース
505
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時価総額 7,975百万円
ハイパーカジュアルゲームを通じて得る広告収入が柱。ネット広告の制作受託やeスポーツ大会の企画・運営も。M&Aに意欲。簡易ゲームはユーザー獲得鈍化し広告収入低調。縦読み型電子コミック等で自社IP創出を進める。 記:2024/08/06
3912 東証スタンダード
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-45(-5.57%)
時価総額 6,810百万円
位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」を主力サービスとするモバイルゲーム事業を展開。着信メロディサービスのコンテンツ事業も手掛ける。総還元性向60%目標。駅メモ!ではユーザーエンゲージメントの向上などに注力。 記:2024/08/29
6033 東証グロース
1,061
9/4 15:00
-13(-1.21%)
時価総額 5,832百万円
ゲーム・スマホアプリ関連会社等へデジタル人材の派遣等を行うデジタル人材事業が主力。受託開発事業、コンテンツプロパティ事業も展開。配当性向は20%目安。デジタル人材事業のクライアント数は順調に増加。 記:2024/08/05
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12,930
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-400(-3%)
時価総額 1,855,455百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12