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*18:35JST 米国株見通し：新興国通貨売り一服でリスク回避ムード後退 S&P500先物　 2835.00（+ 9.50）　（18:10現在） ナスダック100先物　 7453.75（+36.75）　（18:10現在） 　18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は80ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.65ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、14日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。 　トルコリラが急反発し、新興国通貨の売りが一服しており、リスク回避ムードはいったん後退している。投資家心理が好転するなか、本日から米企業の決算発表が再開され、期待感も買いつながる可能性がある。NY原油先物は、需要懸念や割高感の後退、米原油在庫の減少予想から堅調推移が期待され、株式市場には買い材料になる可能性がある。 　本日発表となる米経済指標は、7月輸入物価指数のみで、前月のマイナスから横ばいに戻すと予想されている。連邦準備制度理事会（FRB）の利上げ方針継続との見方になるが、株式市場にポジティブな材料とはいいにくい。決算発表は、タペストリー、ホームデポなどがある。 《KK》