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前場に注目すべき3つのポイント~日経平均はもち合い継続、マザーズのボトム形成を見極め

2018/8/8 8:39 FISCO
*08:39JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均はもち合い継続、マザーズのボトム形成を見極め 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日経平均はもち合い継続、マザーズのボトム形成を見極め ■決算チェック:ニコン、1Q営業益53%増、コンセンサスを上回る ■前場の注目材料:サムコ、「MI」導入、材料開発期間短縮、薄膜技術など磨く、米でVBと協力 ■日経平均はもち合い継続、マザーズのボトム形成を見極め 8日の日本株市場は、買い先行後はこう着感の強い相場展開が続きそうである。7日の米国市場では、米中貿易摩擦への懸念が後退したほか、原油相場の上昇や長期金利の上昇が好感され、終日堅調推移となった。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の22675円だった。円相場は1ドル111円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行の展開となろう。S&P500種指数では各種金融や半導体製造装置の上昇が目立っており、東エレク<8035>等への波及効果が意識されるところ。また、決算関連ではニコン<7731>、ダイキン<6367>、NTT<9432>辺りが注目されよう。一方で、前日に決算評価で終日強含みだったソフトバンクG<9984>は、1万円乗せで一先ず一服といったところか。 昨日はソフトバンクGに関心が集まる格好となり、短期筋の値幅取り狙いの資金も誘った格好のようである。マザーズ指数は1000Pt割れ目前で踏ん張りをみせており、ダブルボトム形成が意識されるものの、東証2部指数、JASDAQ平均はマイナス圏での推移であり、個人主体の需給状況は思わしくない。まずは、マザーズ指数のボトム形成を見極めたいところである。 また、決算がピークを迎えるなかで、決算内容が失望された銘柄に対しては容赦ない売りが浴びせられているが、決算評価から個別に物色されている動きもみられている。決算がピークを迎えるなかで物色対象が絞り込みづらいところではあるが、決算を見極めての冷静な対応が必要であろう。 ■ニコン、1Q営業益53%増、コンセンサスを上回る ニコン<7731>は7日、18年4-6月(1Q)決算を発表。営業利益は前年同期比53%増の190億円だった。コンセンサス(120億円程度)を上回っている。液晶パネルの製造に必要な大型のフラットパネルディスプレー(FPD)用露光装置が伸びた。なお、通期計画に対する進捗率は25.7%であり、順調なスタート。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(22662.74、+155.42) ・NYダウは上昇(25628.91、+126.73) ・ナスダック総合指数は上昇(7883.66、+23.99) ・シカゴ日経225先物は上昇(22675、大阪比+45) ・SOX指数は上昇(1400.00、+10.78) ・VIX指数は下落(10.93、-0.34) ・米原油先物は上昇(69.17、+0.16) ・1ドル111円30-40銭 ・サムコ<6387>、「MI」導入、材料開発期間短縮、薄膜技術など磨く、米でVBと協力 ・NEC<6701>、東京五輪に「顔認証」、システム採用 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 7件
6367 東証プライム
17,875
9/4 15:00
-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6387 東証プライム
3,580
9/4 15:00
-225(-5.91%)
時価総額 28,794百万円
電子部品製造装置メーカー。薄膜技術をコアに、CDV装置やエッチング装置、洗浄装置を展開。電子部品分野やヘルスケア関連分野は売上伸び悩むが、主力の化合物半導体分野などは好調。24.7期2Qは増収増益。 記:2024/04/09
6701 東証プライム
12,845
9/4 15:00
-830(-6.07%)
時価総額 3,504,758百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
7731 東証プライム
1,473.5
9/4 15:00
-56.5(-3.69%)
時価総額 557,480百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9432 東証プライム
154.8
9/4 15:00
-4(-2.52%)
時価総額 14,017,189百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17