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明日のソフトバンクGの動向がセンチメントに影響【クロージング】

2018/8/6 16:25 FISCO
*16:25JST 明日のソフトバンクGの動向がセンチメントに影響【クロージング】 6日の日経平均は小反落。17.86円安の22507.32円(出来高概算13億5000万株)で取引を終えた。米雇用統計で失業率低下を好感した流れを引き継ぐ格好から、やや買い優勢のスタートとなった。その後はこう着感を強めつつも、決算評価からNTTデータ<9613>、スズキ<7269>のほか、大引けに決算を控えているソフトバンクG<9984>が堅調な値動きをみせており、日経平均は前引け間際に22635.68円まで上げ幅を広げる局面みられた。 しかし、決算発表がピークを迎えるなか、大成建<1801>が決算発表後に急落。これにより、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まった。米中貿易摩擦への警戒も根強いこともあってオーバーナイトのポジション取りは限られ、大引け間際には22500円を下回る局面もみられた。セクターでは情報通信、鉄鋼、石油石炭、水産農林、パルプ紙がしっかり。一方で、その他製品、建設、金属製品、銀行、繊維、精密の弱さが目立った。 日経平均は22500円を挟んでの狭いレンジ取引が続いた。大成建の決算後の急落によって、より決算を見極めたいとするムードが強まったであろう。参加者が限られるなか、決算内容次第で資金が集中しやすく、よりイレギュラーな価格が形成されやすい面もありそうだ。今週は本日を含めて1400社を超える企業の決算発表が予定されており、短期売買としても決算内容を冷静に見極めてからの参加といった形でリスクを抑えたいところである。 また、本日はソフトバンクG<9984>が終日強含みの展開となったが、決算内容を受けた明日以降の動向が、投資家のセンチメントに影響を与えそうである。その他、指数イベントとして「JPX日経インデックス400」の構成銘柄定期入れ替えが7日に発表(実施日は8月31日)されることから、候補銘柄などには思惑的な資金が流入する可能性がある。 《AK》
関連銘柄 4件
1801 東証プライム
6,491
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時価総額 1,303,412百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
9613 東証プライム
2,269
9/4 15:00
-41(-1.77%)
時価総額 3,182,272百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17