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注目銘柄ダイジェスト(前場):日特エンジ、UNITED、NTTデータなど

2018/8/6 12:29 FISCO
*12:29JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日特エンジ、UNITED、NTTデータなど 大塚家具<8186>:458円(+13円) 大幅に3日続伸。一部メディアでティーケーピー<3479>が支援を提案していると報じられている。報道によると、ティーケーピーが大塚家具の増資を引き受け、過半の株式を取得するという。ティーケーピーは「大塚家具との間であらゆる可能性を検討しているが、現時点において具体的に決定した事実はない」とコメントしている。ティーケーピーは3日続落している。 UNITED<2497>:2651円(+294円) 大幅に反発。19年3月期第1四半期(18年4-6月)の営業利益を123.49億円(前年同期実績3.21億円)と発表している。アドテクノロジー事業やゲーム事業が伸び悩む一方、インベストメント事業で投資先のメルカリ<4385>の上場に伴う株式売却益を計上し、大幅な増益となった。通期予想は合理的な算定が困難であるとして公表していないが、増収増益を計画している。 日特エンジ<6145>:3435円(+437円) 大幅に反発。19年3月期第1四半期(18年4-6月)の営業利益を前年同期比20.5%増の8.23億円と発表している。ワインディングシステム&メカトロニクス事業で、精密コイルや駆動モータの需要が増大していることに加え、業界で一貫生産ラインの導入が進んでいることも追い風になり、利益が拡大した。通期予想は前期比10.7%増の44.50億円で据え置いた。進捗率は18.5%。 トヨタ自<7203>:7190円(-30円) 買い先行もマイナス転換。先週末3日の取引時間中に第1四半期決算を発表、営業利益は6827億円で前年同期比18.9%増、通期では減益計画であり、市場予想も5%強上回ったとみられ、順調なスタートになった。北米・欧州・アジアでの販売増加、原価低減などが増益決算の要因に。ただ、米トランプ政権が検討している関税引き上げの影響が不透明で、決算をポジティブ視する動きは限定的で本日も売りが優勢となっている。会社側では輸出車1台当たり平均約6000ドルの負担増になると試算している。 ソフトバンクG<9984>:9409円(+177円) 反発。UBS証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を12900円としている。ビジョン・ファンドの輪郭が見え始めた時期以降割引率が拡大しており、このディスカウントの継続前提で求めた目標株価には約4割の上昇余地があるとみている。国内通信事業のFCFは年5000億円前後で持続可能としているほか、スプリントの業績は緩やかな拡大に止まる可能性も、Tモバイルとの合併認可ならシナジー効果による業績拡大余地は大きいとの見方。 シスメックス<6869>:9570円(-620円) 大幅続落。先週末に発表した第1四半期決算では、営業利益は138億円で前年同期比11.3%増益となった。会社想定比では順調な進捗となったようだが、上半期計画比での進捗率は47%にとどまり、145億円程度であった市場予想も下回っているため、ネガティブに捉える動きが優勢のようだ。粗利益率の高い試薬の増加が収益増に貢献したが、機器全般の伸び悩みなどをマイナス視する流れにもなっている。 ミネベア<6479>:2102円(+28円) 続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は143億円となり、115億円程度の市場予想を上回った。会社想定に対しても40億円上振れしたようだ。通期計画は830億円から850億円に上方修正したが、先行き不透明を背景とした保守的なガイダンスとしている。ボールベアリングの収益性改善などが上振れの主因とみられる。また、会社側では、新モデル向けLEDバックライトも順調に立ち上がっているとしている。 NTTデータ<9613>:1374円(+98円) 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、IFRS初年度の決算となるが、営業利益は291億円で前年同期比10.8%増となり、市場予想は50億円程度上振れたとみられる。北米市場が苦戦したものの、国内が牽引して、欧州の収益も改善した。北米は事業統合に伴う費用の減少によって、第2四半期以降回復に転じるとみられ、業績の安定成長期待は一段と高まる状況になってきているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
2497 東証グロース
824
9/4 15:00
-23(-2.72%)
時価総額 33,300百万円
ネット広告が主力。オンラインプログラミング教室に注力中。スマホアプリ開発やベンチャー投資も。24.3期3Q累計はネット広告が足踏み。だがメルカリ株売却などで前年同期以上の株売却益を計上し、小幅営業増益に。 記:2024/04/16
3479 東証グロース
1,669
9/4 15:00
-57(-3.3%)
時価総額 70,497百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
4385 東証プライム
2,343
9/4 15:00
-162.5(-6.49%)
時価総額 376,921百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
6145 東証スタンダード
1,456
9/4 15:00
-29(-1.95%)
時価総額 26,352百万円
コイル製造用自動巻線機、FA機器、ICカードの製造・販売等を行う。旧社名は日特エンジニアリング。自動巻線機システムで世界トップシェア。パナソニックグループなどが主要取引先。25.3期は2桁増収見通し。 記:2024/06/28
6479 東証プライム
2,871
9/4 15:00
-196(-6.39%)
時価総額 1,226,150百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6869 東証プライム
2,755.5
9/4 15:00
-89.5(-3.15%)
時価総額 1,733,967百万円
検体検査機器・試薬メーカー。血球計数検査や血液凝固検査、尿検査分野で世界首位。臨床検査機器も手掛ける。海外売上は8割超、世界中に展開。ヘマトロジー分野の機器、保守サービスの等が伸長。手術支援ロボット拡大。 記:2024/06/30
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8186 JQスタンダード
276
8/27 15:00
+1(0.36%)
時価総額 16,106百万円
家具専門店大手。中高級品・輸入家具に強み。22.4期はコロナ影響で苦戦。だがコスト削減などが効き採算上向く。継続前提に重要事象。親会社のヤマダHDが株式交換により完全子会社予定。8月30日付で上場廃止に。 記:2021/08/15
9613 東証プライム
2,269
9/4 15:00
-41(-1.77%)
時価総額 3,182,272百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17