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*08:57JST マザーズ先物見通し：自律反発に期待も戻りは限定的か 本日のマザーズ先物は、前日の下落を受けて自律反発に期待した買いが先行する可能性がある。前日は米中の貿易摩擦激化への懸念から投資家心理が悪化し、マザーズ先物も節目の1100ptを下回った。一方、マザーズ指数は直近安値に迫り下げ渋る動きが見られ、マザーズ指数にもこれを意識した押し目買いが入りそうだ。ただ、外部環境に対する警戒感は根強く、戻りは限定的とみておきたい。なお、マザーズ指数に直接的な影響はないものの、上場2日目となるメルカリ<4385>の動向に注目する市場関係者が多いようだ。前日は公開価格を約67％上回る初値を付け、その後一時ストップ高を付けるなど活況を見せた。ただ、買い一巡後は利益確定売りに押され長い上ヒゲを付けている。これでピークを打つ格好になると個人投資家のマインド悪化につながる可能性もある。上値メドは1110.0pt、下値メドは1080.0ptとする。 《FA》