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改めて決算内容を見直す動きへ【クロージング】

2018/5/11 16:37 FISCO
*16:37JST 改めて決算内容を見直す動きへ【クロージング】 11日の日経平均は大幅に続伸。261.30円高の22758.48円(出来高概算16億6000万株)で取引を終えた。10日の米国市場は、追加利上げ観測が後退するなか、半導体・半導体製造装置や電気通信サービスを中心に上昇。また、米朝首脳会談が6月12日、シンガポールで開かれることが決まった。米朝会談への期待による地政学リスクの後退なども意識されるなか、日経平均は上値抵抗として意識されていた22500円を突破して始まった。先物主導によるインデックス売買の影響は大きいが、抵抗線突破によるショートカバーを誘う格好となり、上げ幅を拡大させている。 セクターでは精密機器、パルプ紙、機械、電気機器、建設、情報通信が堅調。一方で鉱業、石油石炭、ゴム製品、繊維が小安かった。指数インパクトの大きいところでは、KDDI<9433>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>が牽引。半面、NTTデータ<9613>、セコム<9735>、日本ハム<2282>が重石に。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。 決算発表集中日を通過したことから、今後は改めて決算内容を見直す動きに向かいやすく、現状のインデックス売買が主導の相場展開から、より個別対応の物色に向かいやすいだろう。軟調な推移となっているJASDAQやマザーズの中小型株を見直す流れも次第に増えてくることが意識されそうである。好決算ながらも材料出尽くしから調整をみせている銘柄やコンセンサス内で過剰に嫌気されていた銘柄等を見直す動きを意識しておきたい。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 7件
2282 東証プライム
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時価総額 557,523百万円
国内食肉業界最大手。食肉事業のほか、加工事業、海外事業、ボールパーク事業も手掛ける。「シャウエッセン」などロングセラー商品多数。配当性向40%以上目安。加工事業では主力商品のブランディング強化を図る。 記:2024/08/02
6954 東証プライム
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時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9613 東証プライム
2,269
9/4 15:00
-41(-1.77%)
時価総額 3,182,272百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10
9735 東証プライム
10,675
9/4 15:00
-180(-1.66%)
時価総額 4,980,955百万円
国内初の警備保障会社。事業所向け・家庭向けオンライン・セキュリティシステム、常駐警備、現金護送等を手掛ける。防災事業、メディカルサービス事業等も。システムセキュリティ、入退室管理システム等の拡販図る。 記:2024/08/01
9984 東証プライム
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時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17