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注目銘柄ダイジェスト(前場):市光工、横河電、旅工房など

2018/5/9 12:05 FISCO
*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):市光工、横河電、旅工房など NFKーHD<6494>:183円(-11円) 大幅反落。18年3月期の営業損益を従来予想の0.50億円の黒字から0.07億円の赤字(前期実績1.39億円の赤字)に下方修正している。原油価格の影響などにより、石油・天然ガス関連企業向けの受注が依然として低迷。加えて進行基準適用となる大型の案件で原価が想定を上回る事象が発生したことから、利益が圧迫された。18年3月期の黒字転換が達成できない見通しとなったことが嫌気され、値を下げている。 横河電<6841>:2098円(-274円) 大幅続落。前日に決算を発表している。前期営業利益は326億円で前期比3.5%増益、ほぼ想定線での着地となった。一方、今期は330億円で同0.9%増益にとどまる見通し、400億円程度であった市場予想を大幅に下回っている。また、足元では新中期計画発表への期待も織り込まれていたが、従来のような目標数値の設定はなく、失望感へとつながっているようだ。 アサヒ<2502>:5905円(+395円) 大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算では、営業利益は248億円で前年同期比82%の大幅増益となった。170億円程度であった市場予想を大きく上回る形に。欧州事業の好調がけん引役となったもよう。国内市場は苦戦も、経費削減が進んでいるほか、足元の販売モメンタムは改善傾向にあるようだ。国内販売低迷の影響が懸念されたなかでの好スタートにポジティブな反応強まる展開に。 ユビキタス<3858>:1035円(+60円) 大幅続伸。18年3月期の営業損益を従来予想の0.28億円の赤字から0.04億円の黒字(前期実績2.86億円の赤字)に上方修正している。コネクティビティ事業及び組込みソフトウェア事業におけるソフトウェア仮勘定への計上額が増加する見通しであること、グループ全体で販管費を中心に諸経費の圧縮に取り組んだことなどが奏功した。黒字転換見通しが好感され、投資資金が集まっている。 カプコン<9697>:2410円(+231円) 大幅続伸。前日に決算を発表、前期営業利益は160億円で17.5%増益、仕掛品の減損により市場予想は下回ったが、会社計画の145億円は上回る着地となった。今期は170億円で前期比6.0%増益予想、ほぼ市場コンセンサス並みであるが、前期末のゲームソフト仕掛品の減少による収益性改善などで、上振れ余地は大きいとの見方になっている。 市光工<7244>:1373円(+205円) 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は一過性の利益も含まれているが38.1億円で前四半期比でも大幅増益となった。また、通期予想も従来の73億円から84億円に上方修正、市場予想を上回る水準となっている。ヘッドランプやカメラモニターシステムの受注が拡大したほか、各製造拠点における原価低減効果なども顕在化したもよう。想定以上の好業績を評価する動きが先行へ。 東海カーボ<5301>:1649円(+137円) 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は128億円で前年同期比7.2倍となった。つれて、12月期通期予想を上方修正、従来予想の430億円から637億円、前期比5.5倍へと上方修正している。黒鉛電極の販売価格上昇、カーボンブラックの販売量増加および原料油価格上昇に伴う価格改定の実施などが業績拡大の背景。市場予想を大幅に上回る水準であり、今後の需給緩和懸念などは大きく後退する形になっている。 NDS<1956>:5030円( - ) ストップ高買い気配。コムシスHD<1721>が同社、北陸電話工事<1989>、SYSKEN<1933>の3社を株式交換で完全子会社化すると発表している。3社ともに株式交換比率へのサヤ寄せからストップ高買い気配となっている。同社の交換比率は1:2.07であり、昨日のコムシスHDの終値を基準とすると、理論株価は6038円となる。9月26日に同社株式は上場廃止となる予定。 旅工房<6548>:1288円(+125円) 1246 +83 大幅反発。18年3月期の営業利益を従来予想の0.42億円から0.81億円(前期実績3.13億円)に引き上げている。為替レートが想定より円高に推移したことから外貨建の仕入取引に係る売上原価が減少し、増益に貢献する見込み。バリ島やグアムなどビーチ方面では火山噴火や北朝鮮情勢による渡航者減少の影響を受けたが、足元では地政学的リスクに対する警戒感が和らいでいることも買い安心感を生んでいるようだ。 《ST》
関連銘柄 12件
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電気通信工事大手。NTTグループを中心に、KDDIやソフトバンク、楽天モバイル向けの通信設備工事を展開。社会システム関連事業等も。受注高は堅調。ITソリューション事業や社会システム関連事業等が受注好調。 記:2024/07/16
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時価総額 8,947百万円
九州を中心に電気通信設備工事を手掛ける。NTT関連工事が主力。発注者への提案で受注額の積み上げを図る。受注高は2桁増。総合設備工事の完成工事は堅調。営業外収益は増加。18.3期3Qは2桁経常増益。 記:2018/04/20
1956 東証1部
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時価総額 43,191百万円
中部地盤の通信設備工事会社。NTT向けが多い。ネットワーク構築や半導体・液晶製造装置の設置・保守なども行う。今年10月に同業のコムシスHDと経営統合予定で9月26日で上場廃止に。19.3期1Qは増収増益。 記:2018/08/03
1989 東証2部
585
9/25 14:22
-3(-0.51%)
時価総額 5,247百万円
北陸地盤の総合情報通信エンジニアリング企業。電気通信設備工事等が主力業務。NTT関連工事の売上比率が高い。株式交換でコムシスHDと経営統合予定。18年9月26日付けで上場廃止へ。19.3期1Qは業績苦戦。 記:2018/08/13
5,350
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+19(0.36%)
時価総額 8,137,404百万円
国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
3858 東証スタンダード
391
9/4 15:00
-23(-5.56%)
時価総額 4,089百万円
海外ソフトウェアの輸入販売等を行うソフトウェアディストリビューション事業が柱。自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発、販売等も。ソフトウェア開発品質向上支援ツールの取り扱い拡充などを図る。 記:2024/08/05
5301 東証プライム
854.3
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時価総額 192,169百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
6494 東証スタンダード
85
9/4 15:00
-6(-6.59%)
時価総額 3,744百万円
工業炉・燃焼機専門メーカーの日本ファーネスを中核とする持株会社。非鉄金属熱処理炉や一般熱処理炉、ボイラ用低NOxバーナ、産業用各種燃焼装置等を手掛ける。事業基盤の強化、強固な経営基盤の構築などに取り組む。 記:2024/07/28
6548 東証グロース
184
9/4 15:00
-5(-2.65%)
時価総額 3,643百万円
海外旅行・国内旅行を取り扱う総合旅行会社。海外旅行の取り扱いは約100カ国。トラベル・コンシェルジュが顧客の要望に合わせて旅行を提案。採用活動や広告宣伝活動の再開により、海外旅行需要の取り込みを図る。 記:2024/08/10
6841 東証プライム
3,803
9/4 15:00
-264(-6.49%)
時価総額 1,021,581百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
7244 東証プライム
434
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時価総額 41,791百万円
1903年創業の自動車用ランプメーカー。仏ヴァレオ傘下。トヨタ自動車、日産自動車などが主要納入先。自動車用バルブ、ワイパー等の製造・販売も。ミラー事業は23年に譲渡。価格転嫁で原材料費増への対応図る。 記:2024/09/03
9697 東証プライム
3,166
9/4 15:00
-108(-3.3%)
時価総額 1,687,513百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11