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後場に注目すべき3つのポイント~出遅れ銘柄、セクターに対する水準訂正の動き

2018/4/24 12:18 FISCO
*12:18JST 後場に注目すべき3つのポイント~出遅れ銘柄、セクターに対する水準訂正の動き 24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は3営業日ぶり反発、出遅れ銘柄、セクターに対する水準訂正の動き ・ドル・円は伸び悩み、米金利にらみの展開 ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はファナック<6954> ■日経平均は3営業日ぶり反発、出遅れ銘柄、セクターに対する水準訂正の動き 日経平均は3営業日ぶり反発。148.49円高の22236.53円(出来高概算7億3000万株)で前場の取引を終えた。23日の米国市場は長期金利の上昇に対する警戒感から下落しているが、為替市場では1ドル108円台後半へと円安基調が強まっていることが材料視されている。また、22200円を回復して始まり、上値抵抗として意識されている75日線を超えてきたことも、センチメントを明るくさせている。ただ、本格化する決算を前に積極的な上値追いは限られ、日経平均は100円程度の狭いレンジ取引が続いている。 セクターでは長期金利の上昇を背景に銀行が上昇率トップ。不動産、機械、海運、石油石炭、保険、輸送用機器、ガラス土石、電力ガス、その他金融、空運が1%を超える上昇。一方で、非鉄金属、水産農林が下落。売買代金上位ではメガバンク3行のほか、マネックスG<8698>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、コマツ<6301>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、東エレク<8035>が堅調。一方で、任天堂<7974>が下げに転じているほか、ソフトバンクG<9984>、武田<4502>がさえない。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1400を超えており、全体の7割を占めている。 日経平均は5日線を支持線に下値を切り上げるなか、心理的な抵抗だった75日線を捉えており、センチメントを明るくさせている。ただ、米国ではアルファベットの決算がコンセンサスを上回ったものの市場反応はまちまちであり、今後発表される決算を見極める必要がある。また、国内についても決算発表が本格化するため、インデックスに絡んだ売買以外は積極的な資金流入は期待しづらいところであろう。長期金利の上昇を受けて銀行株が物色されているが、相対的に出遅れているセクターであり、リバランスの流れにあるだろう。 ただ、4月以降、海外勢の需給動向に変化が見られており、下値を売る流れにはなり難い面はある。積極的な上値追いは限られるものの、出遅れ感のある銘柄やセクターには水準訂正の動きを狙った値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は伸び悩み、米金利にらみの展開 24日午前の東京市場で、ドル・円は伸び悩み。2カ月ぶりの高値圏に水準を切り上げたが、米金利の失速でドルは上昇後にやや値を下げた。 ドル・円は前日NY市場で108円後半に水準を切り上げ、本日アジア市場もその流れを受けついている。日経平均株価が堅調地合いを背景に、ドル・円は108円後半を中心とした値動きとなった。 足元では米10年債利回りの低下が続き、ドル買いは後退。ただ、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで推移し、目先の日本株高継続を期待した円売りに振れやすく、米金利が上昇基調となればドル買い再開となりそうだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円67銭から108円87銭、ユーロ・円は132円63銭から132円83銭、ユーロ・ドルは、1.2185ドルから1.2211ドルで推移した。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・Jストリーム<4308>、大和自交<9082>など3銘柄がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はファナック<6954> ■経済指標・要人発言 ・日・3月企業向けサービス価格指数:前年比+0.5%(予想:+0.5%、2月:+0.7%←+0. 6%) ・豪・1-3月期消費者物価指数:前年比+1.9%(予想:+2.0%、10-12月期:+1.9%) ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00 2月景気動向指数・先行改定値(速報値:105.8) <海外> 特になし 《DM》
関連銘柄 12件
4308 東証グロース
323
9/4 15:00
-10(-3%)
時価総額 9,062百万円
動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」、ライブ中継サービスが主力。大規模コンテンツの安定配信技術に強み。トランスコスモス傘下。M&Aを通じて事業領域の強化、拡大を追求。 記:2024/06/03
4502 東証プライム
4,333
9/4 15:00
-65(-1.48%)
時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
6301 東証プライム
3,813
9/4 15:00
-206(-5.13%)
時価総額 3,710,606百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8698 東証プライム
644
9/4 15:00
-18(-2.72%)
時価総額 172,236百万円
コインチェック、米TradeStationなどを傘下に収める持株会社。しずおかFGが筆頭株主。NTTドコモと資本業務提携。アセットマネジメント事業を強化。ロボアドバイザーサービスの運用残高は順調増。 記:2024/08/01
9082 東証スタンダード
738
9/4 15:00
-24(-3.15%)
時価総額 3,874百万円
タクシー・ハイヤー大手。東京でタクシー・ハイヤーを中心に、介護タクシーや妊婦向け送迎サービスなどを展開。タクシー部門は売上堅調。人流回復や一部地域における運賃の値上げなどが寄与。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/13
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17