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新年度相場入りへの期待【クロージング】

2018/3/29 15:49 FISCO
*15:49JST 新年度相場入りへの期待【クロージング】 29日の日経平均は反発。127.77円高の21159.08円(出来高概算13億2000万株)で取引を終えた。28日の米国市場は、ウーバーの自動運転車を巡る死亡事故による半導体企業への影響が根強く、引き続きハイテク株を中心に売りが広がった。ただし、円相場が1ドル106円台後半と円安に振れて推移しているほか、シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円高の21230円となり、これにサヤ寄せする格好から先物主導のインデックス買いが日経平均を押し上げる格好。しかし、買い一巡後は早い段階でこう着感が強まると、その後はじりじりと上げ幅を縮める展開となり、後場半ばには20996.22円と一時下げに転じる場面もみられた。 セクターではサービス、食料品、水産農林、その他金融がしっかり。半面、鉱業、医薬品、鉄鋼、保険、電気機器がさえない。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>が牽引する一方で、武田<4502>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>が重石となった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1300を超えており、全体の6割を占めていた。 買い先行後はこう着感の強い相場展開だったが、5日線処での踏ん張りをみせて21000円をキープした。期末要因からインデックスに絡んだ売買のため方向感が掴みづらいほか、週末は海外市場が休場になるため、引き続きトレンドは出難く、200日線辺りの抵抗も引き続き意識されやすいところ。ただし、名実ともに新年度相場入りとなる来週からの需給改善も期待されるなか、押し目買い意欲は強そうだ。 また、韓国と北朝鮮の両国は、南北首脳会談を4月27日に開催することで合意した。朝鮮半島の非核化などについて協議するとみられ、地政学リスクの後退がリスク選好に向かわせることも期待される。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 5件
4502 東証プライム
4,333
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時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17