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今日の為替市場ポイント:米FOMC前で様子見姿勢強まる

2018/3/20 8:38 FISCO
*08:38JST 今日の為替市場ポイント:米FOMC前で様子見姿勢強まる 19日のドル・円相場は、東京市場では106円15銭から105円68銭まで下落。欧米市場でドルは106円31銭まで買われた後、105円78銭まで反落し、106円07銭で取引終了。 本日20日のドル・円は、106円台前半で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて模様眺めムードが強まる中、持ち高調整目的のドル買いが目立つ。日経平均株価の動きをながめ、106円台前半でこう着状態となりそうだ。 海外市場での流れを引き継ぎ、持ち高調整目的のドル買い・円売りが強まっている。ただ、米長期金利の小幅な上昇がドルの下支え要因となっている。 20日(米東部時間)から開催されるFOMCを控えて、市場の様子見姿勢が一段と強まっている。市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を0.25%引き上げる公算が大きい。CMEグループのフェドウォッチでは(3月19日時点)では、0.25ポイントの追加利上げが行なわれる確率は94.4%まで上昇している。 また、同時に発表される政策金利見通し「ドットチャート」や景気・インフレ見通しに注目が集まっている。市場では年内の利上げ回数について、3回と4回に見解が分かれており、今後の金融政策の動向を見極めるためにもパウエルFRB議長の記者会見での発言が注視されている。本日の東京市場は日経平均株価の動きをにらみ、106円台前半で小動きに推移する展開となりそうだ。 《CS》