マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/2 1:09:28
15,260,724
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

中小型株の出遅れ修正を意識【クロージング】

2018/3/14 16:16 FISCO
*16:16JST 中小型株の出遅れ修正を意識【クロージング】 日経平均は反落。190.81円安の21777.29円(出来高概算11億5000万株)で取引を終えた。米国務長官解任や貿易政策への不透明感に加えて、原油相場や米ハイテク株の下落が嫌気された。売り一巡後は下げ渋る場面もみられたが、参加者が限られる中で先物主導の展開となっており、指数インパクトの大きい値がさ株の影響を大きく受けている。 日経平均は一時21700円を下回る場面がみられたが、心理的な支持線となる25日線処では下げ渋る展開。一方で、上値は森友スキャンダルといった国内政治リスクから手掛けづらい需給状況となっていた。東証1部の出来高は11億株台と2月23日以来の12億株台を下回っている。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、日東電<6988>、KDDI<9433>が重石に。 米ハイテク株の下落影響が大きかった感はあるが、トランプ米政権が中国からの輸入品のうち最大600億ドルに相当する製品に関税を課すことを計画していることが伝えられている。電子部品などが標的となっているようだが、中国の設備投資増の恩恵により半導体製造装置の受注増等につながっており、上値の重石となりそうだ。 そんな中で中小型株の一角に個人主体の資金が集中する展開が目立っていた。業績のほか、格上げ等を手掛かりとした個別物色ではあるが、値ごろ感からの水準訂正の動きもみられている。調整が長かった銘柄等へは値幅取り狙いが意識されそうだ。 (村瀬智一) 《FA》
関連銘柄 4件
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10