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後場に注目すべき3つのポイント~政治リスク警戒も値がさハイテク株が下支え

2018/3/13 12:36 FISCO
*12:36JST 後場に注目すべき3つのポイント~政治リスク警戒も値がさハイテク株が下支え 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反落、政治リスク警戒も値がさハイテク株が下支え ・ドル・円は安値もみあい、日本株安で円買い基調 ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はテルモ<4543> ■日経平均は反落、政治リスク警戒も値がさハイテク株が下支え 日経平均は反落。34.58円安の21789.45円(出来高概算5億3000万株)で前場の取引を終えた。NYダウが反落する一方、ナスダックは7営業日続伸となり、連日で最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円安の21560円だった。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行となったが、米ハイテク株の強い値動きとの連動性から、下値の堅さが意識されている。とはいえ、国内の政治リスクが手掛けづらくさせており、日経平均は25日線処でのこう着が続いた。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは電力ガス、空運、その他金融、サービス、精密機器がしっかり。半面、石油石炭、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>が重石となる半面、信越化<4063>、東エレク<8035>が下支え。 日経平均は利食い優勢ながらも値がさハイテク株が下支えするなか、25日線を上回っての値動きをみせている。米ハイテク株上昇による波及期待と国内政治リスクへの警戒から売り買いが交錯している状態。市場は「森友学園」問題の行方を見守る格好から、トレンドが出にくい相場展開が続きそうである。TOPIXが0.08%の下落となっているが、日銀のETF買い入れへの期待はそれほど高まらないだろう。 日経平均は底堅さが意識されるが、森友学園問題に関する報道等にはアルゴが働く可能性もあり、過剰反応には警戒しておきたいところ。一方で、日経平均がこう着の中、新興市場の中小型株にはリバウンド狙いの資金が向かっている。物色対象に広がりはみられないが、ひとまずインデックス売買に振らされ難い銘柄を先行する流れになりそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は安値もみあい、日本株安で円買い基調 13日午前の東京市場でドル・円は安値もみあい。日経平均株価のマイナス圏での推移が目立ち、円買いに振れやすい展開となった。 東京株式市場では日経平均が前日終値付近で推移したが、前引けにかけてはマイナス圏が続きリスク回避的な円買いに振れやすい展開となった。 ランチタイムの日経平均先物は軟調で、目先の日本株の下げ幅拡大が警戒される。それを受け、ドルは下押しされやすい地合いのようだ。 一方、麻生太郎財務相は前日に続き辞任を否定しており、一部で安心感による円売りが観測される。また、今晩の米2月消費者物価指数(CPI)発表を控え、ドル売りは慎重になろう。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円26銭から106円47銭、ユーロ・円は131円11銭から131円33銭、ユーロ・ドルは1.2333ドルから1.2341ドルで推移した。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・協和日成<1981>やライクKN<6065>など2銘柄がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はテルモ<4543> ■経済指標・要人発言 ・麻生財務相 「信頼回復が最も大切だ。その点に関して必要な対応を行っていくのが私の仕事」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・13:30 1月第3次産業活動指数(前月比予想:-0.3%、12月:-0.2%) <海外> 特になし 《DM》
関連銘柄 6件
1981 東証スタンダード
1,340
9/4 0:00
-1,340(-100%)
時価総額 15,812百万円
東京ガスグループの総合設備工事会社。ガス設備工事等のガス設備事業、ガス導管工事等のガス導管事業が柱。給排水衛生設備工事等の建築設備事業も。リノベーション工事、GHPメンテナンス事業の売上拡大を図る。 記:2024/08/12
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4543 東証プライム
2,673
9/4 15:00
-51.5(-1.89%)
時価総額 3,984,633百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
6065 東証1部
1,006
8/25 15:00
+3(0.3%)
時価総額 12,042百万円
保育サービス大手。事業所内保育施設や認可保育園、学童クラブを運営。人材サービスのライク傘下。保育士の定着率向上図る。人材確保順調。3施設の新規開園実施。公的保育事業は売上好調。20.4期3Qは2桁増収。 記:2020/04/25
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10