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今日の為替市場ポイント:米FRB議長の議会証言前で様子見姿勢

2018/2/27 8:36 FISCO
*08:36JST 今日の為替市場ポイント:米FRB議長の議会証言前で様子見姿勢 26日のドル・円相場は、東京市場では107円20銭から106円38銭まで下落。欧米市場でドルは106円55銭から107円07銭まで反発し、106円92銭で取引を終えた。 本日27日のドル・円は、主に107円台前半で推移か。日本時間夜に行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えて様子見ムードが強まる中、ドル買い・円売りは継続しているようだ。日経平均株価を手掛かり材料に、107円台前半で底堅く推移する展開となりそうだ。 26日の欧米市場では持ち高調整目的のドル買い・円売りがやや優勢となった。また、米株式市場の上昇も投資心理を改善し、ドルの下支え要因となっているもよう。日本時間夜にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が下院金融サービス委員会で、議会証言を行う。これに先立ち、米連邦準備制度理事会(FRB)は23日に米議会に半期ごとに提出する金融政策報告書を発表。力強い米経済成長の見通しとともに、「さらなる段階的な利上げが正当化される」と、利上げ継続の姿勢を改めて示す内容となった。 FRBは現時点で年3回の利上げを想定している。パウエル新FRB議長が今回の議会証言で、今後の米景気見通しや利上げペースについてどのような見方を示すか、市場は注目している。 《CS》