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注目銘柄ダイジェスト(前場):セルシード、ナノキャリア、ミクシィなど

2018/2/15 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):セルシード、ナノキャリア、ミクシィなど セルシード<7776>:536円(+80円) ストップ高。17年12月期決算を発表している。営業損益は10.24億円の赤字(前期は14.13億円の赤字)となり、従来予想(12.50億円の赤字)より赤字幅を縮小して着地した。また、18年12月期の営業損益は0.20億円の黒字に転換するとの見通しを示しており、ポジティブ視されているようだ。新たに発表した中期経営計画では、最終年度となる20年12月期の目標数値を営業損益で1.10億円の黒字などとしている。 ナノキャリア<4571>:1028円(+150円) ストップ高。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業損益は46.96億円の赤字(前年同期は19.32億円の赤字)で着地した。みずほ証券では、コストの使用が上振れている印象があり、これは第2四半期から引き続き米国での「NC-6004」「NC-6300」の開発が順調に進捗している証左と指摘している。18年3月期の通期業績については、営業損益で47.84億円の赤字(前期は27.12億円の赤字)とする従来予想を据え置いている。 ミクシィ<2121>:4145円(-445円) 急落。一時4135円まで下落し昨年来安値を更新した。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比15.3%減の478億円で着地した。10-12月期の3カ月間では同50.7%減だった。スマートフォンゲーム「モンスターストライク」を主力とするエンターテインメント事業は減収減益となった。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比21.4%減の700億円とする従来予想を据え置いている。 アシックス<7936>:1565円(-165円) 大幅続落。前日に発表した決算内容が嫌気されている。17年12月期営業利益は196億円で前期比23%減となり、従来予想の220億円を下回る着地だった。10-12月期は49億円の営業損失となっている。米国市場の伸び悩みが継続したほか、欧州市場も苦戦したもよう。18年12月期は200億円で同2%増の見通しだが、回復力は市場の想定以下と捉えられている。株主還元方針の変更や130万株を上限とする自社株買い実施を発表しているものの、好反応は限定的となっている。 JDI<6740>:198円(-13円) 大幅に4日続落。前日に第3四半期決算を発表している。10-12月期営業損失は121億円で、7-9月期並みの赤字水準が継続。市場予想との比較では50億円程度赤字幅が拡大している。通期売上高は前期比20%減と想定しており、短期的な回復が見込みにくい内容にネガティブな見方が先行している。スポンサー探しも当初の想定スケジュールからは遅れ気味であり、先行き不透明感が拭えない状況となっている。 キリンHD<2503>:2733.5円(+189.5円) 大幅続伸。発行済株式数の5.5%に当たる5000万株、1000億円を上限に自社株買いを行うと発表しており、需給面での期待材料と捉えられているようだ。同時に17年12月期決算を発表。事業利益は前期比7%増の1943億円、日本会計基準ベースの営業利益は1550億円で同9%増となっている。18年12月期の事業利益は同1%増と微増にとどまる見通しで、やや市場想定を下回る印象だが、ネガティブな反応は限定的にとどまっている。 THK<6481>:4255円(+275円) 4日ぶり大幅反発。前日に17年12月期決算を発表している。10-12月期営業利益は96億円で前年同期比13%増となり、市場予想水準での着地だったが、約6億円の未実現利益が抑制要因となったことから、実態は想定以上の好調推移となった。18年12月期見通しは450億円で市場予想を20億円強上回る水準となっている。12年ぶりに過去最高益を更新する見通し。想定を上回る業績推移が確認され、評価が高まっているようだ。 すかいらーく<3197>:1438円(-115円) 大幅反落で昨年来安値更新。昨日、17年12月期決算を発表している。営業利益は281億円で前期比10%減となり、既存店売上高の下振れなどで会社計画、市場予想を下回る着地だった。18年12月期計画は287億円で同2%増の見通し。市場予想は30億円程度下回る水準となっている。店内機器やITシステムへの投資を強化する予定であり、コスト負担が想定よりも膨らむ形のようだ。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格下げしている。 フェローテク<6890>:2571円(+219円) 大幅反発。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比59.8%増の71.70億円だった。事前の期待は高かったが、市場コンセンサスの67億円程度を上回って着地した。また、増益率も4-9月期(33.2%営業増益)より拡大している。半導体等装置関連事業が引き続き好調だった。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比49.7%増の85.00億円とする従来予想を据え置いている。 《ST》
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