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後場に注目すべき3つのポイント~中小型株にシフト、輸出関連は押し目買いも意識

2018/1/22 12:31 FISCO
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~中小型株にシフト、輸出関連は押し目買いも意識 22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反落、中小型株にシフト、輸出関連は押し目買いも意識 ・ドル・円は小じっかり、ユーロ・ドルの失速で ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■日経平均は反落、中小型株にシフト、輸出関連は押し目買いも意識 日経平均は反落。36.04円安の23772.02円(出来高概算7億1000万株)で前場の取引を終えている。19日の米国市場は、政府機関閉鎖への影響は限られるとの楽観的な見方から上昇していたが、やはり影響を見極めたいところであり、23800円を下回って始まっている。その後23700円を下回る局面もみられたが、週明けの米国市場の動向待ちの中、狭いレンジでのこう着感の強い相場展開となった。 セクターでは海運、石油石炭、鉄鋼、非鉄金属、卸売、機械が軟調。半面、その他金融、ゴム製品、証券、その他製品、水産農林、鉱業が堅調。東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がり数が拮抗している。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、セコム<9735>、第一三共<4568>が堅調。一方で、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、スズキ<7269>、日東電<6988>がさえない。 日経平均は5日線レベルでのこう着が続いている。米国の政府機関閉鎖による影響は限られるとの見方がコンセンサスとなっているが、とはいえ積極的に上値を買う流れでもなく、こう着感の強い相場展開が続きそうである。TOPIXが小幅に下げており、日銀のETF買い入れが需給面での下支えとして意識されやすいだろう。 ただ、市場は明日の安川電<6506>からの決算結果、それによる市場反応を見極めたいところであり、物色としては短期的な値幅取り狙いからの中小型株に向かいやすい。また、日銀の金融会合後の明日の黒田総裁の会見も注目される。緩和縮小観測を打ち消す発言となれば円安に振れやすく、輸出関連等の押し目買いも意識される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は小じっかり、ユーロ・ドルの失速で 22日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。ユーロ・ドルの失速を受け、相対的にドルが押し上げられた。 ドル・円は、110円半ば付近で寄り付き、国内勢の押し目買いで小幅に値を上げた。また、ユーロ・ドルがドイツ政局の回避を受け利益確定売りで弱含んだことで、ドルが買われた。 ただ、ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続いており、目先の日本株の反転を見込んだ円売りは一服。ドルは下値が堅いものの、材料難から上昇を抑えられる見通し。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円53銭から110円83銭、ユーロ・円は135円51銭から135円72銭、ユーロ・ドルは1.2234ドルから1.2273ドルで推移した。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・リンクバル<6046>やハイアス<6192>がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■経済指標・要人発言 ・マコネル米上院院内総務 「政府閉鎖を終了させるかどうかで近く採決」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 特になし <海外> 特になし 《DM》
関連銘柄 10件
4568 東証プライム
5,859
9/4 15:00
-157(-2.61%)
時価総額 11,407,672百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
6046 東証グロース
146
9/4 14:58
-3(-2.01%)
時価総額 2,847百万円
街コン・婚活パーティー情報サイト「街コンジャパン」を運営。マッチングアプリ「CoupLink」の運営等も。リンクバルID会員数は261万人超。CoupLinkでは新規利用者獲得の導線強化などに取り組む。 記:2024/06/28
97
1/29 15:00
±0(0%)
時価総額 3,637百万円
住関連に特化した経営コンサルを展開。地域の工務店や不動産会社を中心とする会員基盤に強み。建築施工も。23.9期通期は大幅最終増益。くふう住まいによる完全子会社化で、24年1月30日付けで上場廃止予定。 記:2023/12/26
6506 東証プライム
4,617
9/4 15:00
-299(-6.08%)
時価総額 1,231,308百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9735 東証プライム
10,675
9/4 15:00
-180(-1.66%)
時価総額 4,980,955百万円
国内初の警備保障会社。事業所向け・家庭向けオンライン・セキュリティシステム、常駐警備、現金護送等を手掛ける。防災事業、メディカルサービス事業等も。システムセキュリティ、入退室管理システム等の拡販図る。 記:2024/08/01
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17