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前場に注目すべき3つのポイント~内需系中心に買い先行もハイテクが重しに

2017/12/13 8:52 FISCO
*08:52JST 前場に注目すべき3つのポイント~内需系中心に買い先行もハイテクが重しに 13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:内需系中心に買い先行もハイテクが重しに ■外資系証券の注文動向:差し引き250万株の売り越し ■前場の注目材料:川重、AIで故障特定、産業用ガスタービン、迅速な復旧支援 ■内需系中心に買い先行もハイテクが重しに 13日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。12日の米国市場では、13日のFOMCで利上げを確実視する向きが多く、投資家のリスク選好姿勢が強まった。NYダウが100ドルを超す上昇で最高値を更新。一方でハイテク株は利益確定の流れから売り買いが交錯しており、ナスダックやSOX指数は下落となっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の22850円だった。 この流れを引き継ぐ格好から買いが先行するとみられるが、その後はハイテク株への利益確定の流れが重しになりそうだ。また、FOMCの結果を見極めたいとする模様眺めムードが高まりやすいほか、昨日は中国・上海市場でスマホ関連株の下げが目立っており、上海市場の動向などにも関心が向かおう。 物色の流れとしては、金融セクターを中心とした内需関連への物色に向かわせよう。また、本日はIPOが4社予定されている。ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>、マツオカコーポレーション<3611>などに短期筋の買いが集中しそうだが、機関投資家を含めるとSGホールディングス<9143>への注目も高そうだ。米系証券では物流セクターへのカバレッジも観測されており、陸運や海運、空運、倉庫といった銘柄への波及が意識されそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き250万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1250万株、買い1000万株、差し引き250万株の売り越しとの観測。 12月 06日(水):540万株の買い越し 12月 07日(木):760万株の買い越し 12月 08日(金):720万株の買い越し 12月 11日(月):110万株の買い越し 12月 12日(火):460万株の買い越し ■前場の注目材料 ・米税制改革実現への期待 ・NYダウは上昇(24504.80、+118.77) ・シカゴ日経225先物(22850、+10) ・ドル円、1ドル113円50-60銭 ・マザーズ指数は上昇、(1181.62、+2.58) ・半導体装置の世界出荷額、17年ぶり最高 ・川重<7012>、AIで故障特定、産業用ガスタービン、迅速な復旧支援 ・東電力HD<9501>、「カイゼン」拡大、コスト構造分析、工事工程見直し、取引先と原価低減 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:10  国債買い入れオペ(残存期間1年超5年以下と5年超10年以下)(日本銀行) <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 5件
3611 東証スタンダード
1,707
9/4 15:00
-43(-2.46%)
時価総額 17,210百万円
大手アパレルOEMメーカー。年間6000万枚の衣料品を生産し、グローバルに供給。生産は中国からASEAN諸国等へのシフト推進。ベトナム等の新設工場中心に生産能力の拡大図る。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/16
6698 東証スタンダード
1,097
9/4 14:52
±0(0%)
時価総額 7,065百万円
画像処理検査装置のファブレスメーカー。電子部品や半導体、自動車等向けに、外観検査や画像処理検査等のソリューションを提供。アジアは中国市場の設備投資減少などで伸び悩む。24.3期3Q累計は日本が増収。 記:2024/04/14
7012 東証プライム
4,934
9/4 15:00
-271(-5.21%)
時価総額 828,527百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
9143 東証プライム
1,579
9/4 15:00
+5.5(0.35%)
時価総額 1,011,182百万円
宅配便大手の佐川急便を中核とする持株会社。飛脚宅配便のデリバリー事業、倉庫や通関等のロジスティクス事業、不動産事業などを手掛ける。成長領域への進出、新規事業の拡大、省人化・自動化投資などに取り組む。 記:2024/06/03
659.9
9/4 15:00
-48.6(-6.86%)
時価総額 1,060,471百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13