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個人投資家株番長:流行が深刻な殺人インフルエンザにおける関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

2017/11/28 12:41 FISCO
*12:41JST 個人投資家株番長:流行が深刻な殺人インフルエンザにおける関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株番長氏(ブログ「株番長の注目銘柄」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2017年11月28日7時に執筆 今年も、インフルエンザの本格的な流行期が近づいてきたことから注目を集めているが、日本と季節が逆転する南半球では2017年に致死率が通常よりも高い「殺人インフルエンザ」が流行したとされており、国内でも緊張感が高まりつつある。 ■重症化すれば死に至るケースも インフルエンザは高熱が出ることで知られており、感染時の症状を緩和する目的で予防接種を受ける人が少なくない。インフルエンザと診断された場合は学校に出席できなくするなどの措置が講じられることからも、その感染力の高さがうかがえる。日本でも冬を中心に毎年流行しているが、11月末時点ではまだインフルエンザの大規模な流行には至っていないようだ。しかし、昨年大流行したノロウイルスの感染者が今年はそれほど伸びていないことから、警戒対象がインフルエンザに集中しやすくなる可能性は認識しておきたい。特に日本では高齢化が進んでおり、若者に比べて免疫力が相対的に弱い高齢者が多い。介護施設や医療機関等での集団感染も毎年発生していることから、致死率の高いウイルスが流行すれば、インフルエンザによる死者が例年より多くなる可能性もあるだろう。 ■ワクチン供給の遅れから不安が拡大する可能性 インフルエンザの症状緩和を目的とした予防接種は、毎年11月ごろから摂取希望者が増えるとされている。ところが、今年はワクチンの供給が遅れており、十分な予約を受け付けられない医療機関も出ているようだ。致死率が高いとされる殺人インフルエンザが本格流行すれば、予防接種を受けられていない層を中心に不安が拡大する可能性がある。ワクチン接種のほか、我々ができるインフルエンザ予防策としてはマスクの着用やうがい薬・加湿器の使用、ヨーグルトなど免疫力を高める効果があるとされる食品の摂取などが考えられる。医薬品メーカーやマスク製造業者、ドラッグストアなどに注目が集まる可能性もあるだろう。また、ヨーグルトへの注目度も一部では高いことから、ヨーグルトメーカーにも恩恵が波及することもあり得る。 ■殺人インフルエンザ関連銘柄 <3107>ダイワボウホールディングス マスクを製造していることから、インフルエンザ予防への関心が高まれば売り上げ増につながると考えられる。殺人インフルエンザが猛威を振るうこととなれば、普段は感染症予防への関心が薄い層にもマスク着用が広がる可能性がある。 <4519>中外製薬 抗インフルエンザ薬「タミフル」を販売していることから注目を集める可能性がある。治療薬を投与されたインフルエンザ患者が異常行動をするリスクがあるとされているが、高熱が原因とする考え方もあるため患者増が販売増につながるとみられる。 <2269>明治ホールディングス 免疫力強化に役立つとしているR-1ヨーグルトの販売促進を活発に行ってきたことから、感染症が流行するシーズンにさらなる売上増が期待できるかもしれない。殺人インフルエンザの流行で外出を控える動きが出れば、自宅でお菓子を楽しむ層が増えることも考えられる。 <2112>塩水港精糖 取り組んでいる事業の幅が比較的限られていることから、感染症対策としてオリゴ糖関連製品の売り上げが伸びれば、業績全体を押し上げる可能性がある。健康意識の高まりに加えて殺人インフルエンザの上陸が成長の追い風となるか要注目だ。 <8113>ユニ・チャーム インバウンド需要を取り込み成長著しい企業だ。マスク製造を手がけており、殺人インフルエンザへの対策が進めば需要増の恩恵を受けられるだろう。インフルエンザは海外でも流行することから、中国人観光客などがマスクをまとめ買いすることなども考えられる。 <6752>パナソニック インフルエンザウイルスは乾燥した環境を好むことから、室内を加湿することが有効な予防策となるとされる。オフィスでもデスク周りに加湿器を設置する人が少なからず見られる時代となっており、殺人インフルエンザが流行すれば加湿器の売上がさらに伸びたり、より高機能な製品が売れ筋となったりすることが期待される。 <3088>マツモトキヨシホールディングス インバウンド需要を取り込んでいるほか、取扱商品の幅を広げてコンビニの客を取り込む動きもあるようだ。インフルエンザ対策に役立つマスクや消毒液などはドラッグストアで購入することができるため、殺人インフルエンザが流行すれば来店客増や客単価アップにつながると考えられる。 ■人材関連銘柄まとめ -総括- 通常より致死率が高いとされるインフルエンザが海外で流行したことから注目を集めているインフルエンザ関連銘柄。日本でもインフルエンザの流行が本格化する段階で、例年以上に警戒心を強める人が増えれば関連銘柄に恩恵が波及するだろう。インフルエンザ予防に役立つ製品に関連した企業や、インフルエンザ治療薬の開発企業などを中心に値動きに注目しておきたい。 -------- 執筆者名:株番長 ブログ名:株番長の注目銘柄 《WA》
関連銘柄 7件
2112 東証スタンダード
265
9/4 15:00
-6(-2.21%)
時価総額 9,275百万円
パールエース印で知られる製糖会社。22年11月から含蜜糖で国内首位の大東製糖が筆頭株主に。オリゴ糖関連やビーツ関連を強化中。24.3期3Q累計は砂糖の販売数量が低調。だが値上げ効果で二桁増収・大幅増益に。 記:2024/04/12
2269 東証プライム
3,654
9/4 15:00
+14(0.38%)
時価総額 1,084,284百万円
牛乳・乳製品、菓子、食品の製造・販売等を行う明治が中核の持株会社。ヨーグルトやチョコレート、プロテインで国内トップシェア。医薬品事業も。総還元性向50%以上目安。食品部門では高付加価値商品の投入図る。 記:2024/08/05
2,297
9/4 15:00
-19.5(-0.84%)
時価総額 985,183百万円
大手ドラッグストア。マツモトキヨシHD、ココカラファインの経営統合で21年10月に誕生。ヘルス&ビューティ分野に強み。国内店舗数は3400店舗超。アジアを中心とするグローバル事業の拡大などに注力。 記:2024/08/27
2,716.5
9/4 15:00
-68.5(-2.46%)
時価総額 261,751百万円
ITインフラ流通事業を手掛けるダイワボウ情報システムを中核とする持株会社。立旋盤、車輪旋盤等の製造・販売を行う産業機械事業も。ITインフラ流通事業はPC販売が順調。27.3期営業利益330億円目標。 記:2024/06/13
4519 東証プライム
6,943
9/4 15:00
-174(-2.44%)
時価総額 11,657,700百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
8113 東証プライム
5,190
9/4 15:00
-10(-0.19%)
時価総額 3,222,128百万円
大手衛生用品メーカー。生理用品、ベビー用紙おむつで国内トップシェア。ペットケア用品、業務用食品包装資材等も。海外売上高比率は6割超。大人用排泄ケア用品は東南アジア地域で商品ラインアップの拡充図る。 記:2024/06/29