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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反落、本格化する年末商戦への期待

2017/11/24 12:38 FISCO
*12:38JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反落、本格化する年末商戦への期待 24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反落、本格化する年末商戦への期待 ・ドル・円は111円34銭、株安を意識したドル売りは限定的 ・値下がり寄与トップはTDK<6762>、同2位は京セラ<6971> ■日経平均は反落、本格化する年末商戦への期待 日経平均は3営業日ぶり反落。77.02円安の22446.13円(出来高概算6億2000万株)で前場の取引を終えている。22日のNYダウが反落となり、シカゴ日経225先物清算値が大阪比180円安の22400円だったこともあり、利食い先行で始まった。23日の米国市場は感謝祭の祝日で休場だったほか、24日は感謝祭の翌日「ブラックフライデー」で短縮取引となり、海外勢のフローは限られる中、寄付き直後には一時22400円を下回る場面もみられた。しかし、下値を売り込む流れにはならず、22400を上回ってのこう着感の強い相場展開が続いている。 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。そんな中、KDDI<9433>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、電通<4324>、ソニー<6758>が下支えに。セクターではその他製品、小売、情報通信、ゴム製品、陸運がしっかり。一方で非鉄金属、海運、ガラス土石、鉄鋼、石油石炭、輸送用機器がさえない。 日経平均は5日線を挟んでのこう着をみせている。TOPIXは小幅に下げていることもあり、後場は日銀のETF買い入れが意識されることから、5日線を支持線とした底堅さが意識されそうである。また、「ユニクロ」でネット販売がダウンしていると報じられている。「感謝祭」が始まったなか、予想を超えるアクセスが集中したためとみられている。ファーストリテ<9983>にとってはマイナス要因になるが、ブラックフライデーから本格化する年末商戦への期待が高まるなか、任天堂<7974>、ソニー<6758>などへの関心が集まりそう だ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は111円34銭、株安を意識したドル売りは限定的 24日午前の東京市場でドル・円は111円20銭から111円44銭で推移した。日経平均株価の反転、上昇への期待はやや後退しているが、株安を意識したドル売り・円買いは拡大していない。ただし、米長期金利の動向を意識して投機的なドル買いは抑制されている。 ユーロ・円は、131円76銭から131円99銭でやや堅調推移。ユーロ・ドルは、1.1837ドルから1.1855ドルで推移。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・YKT<2693>やDMP<3652>がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはTDK<6762>、同2位は京セラ<6971> ■経済指標・要人発言 ・世耕経済産業相 「三菱マテ子会社、発覚から公表まで半年以上は時間がかかり過ぎ」 「業界の問題ではなく、あくまで個社の問題」 ・菅官房長官 「秋田に国籍不明男性8人、北朝鮮から来たと説明 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00 9月景気動向指数・先行改定値(速報値:106.6) <海外> 特になし 《DM》
関連銘柄 12件
2693 東証スタンダード
226
9/4 15:00
-6(-2.59%)
時価総額 2,691百万円
電子部品実装機や工作機械、光電子装置を扱う専門商社。1924年創業。パナソニックや欧州企業からの仕入が多い。電子機器販売部門は販売組織再編で国内販売を強化。工作機械販売部門はメーカーとの協力体制強化図る。 記:2024/06/25
2,215
9/4 15:00
-85(-3.7%)
時価総額 6,982百万円
LSI半導体製品、画像認識システム等の販売を行う製品事業が主力。IPコアライセンス事業、AI受託開発サービス等のプロフェッショナルサービス事業を展開。セーフティ分野、ロボティクス分野などで新規獲得に注力。 記:2024/07/01
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4324 東証プライム
4,399
9/4 15:00
-96(-2.14%)
時価総額 1,268,716百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17