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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は大幅反発、指数インパクトの大きい値がさの一角がけん引

2017/11/21 12:31 FISCO
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は大幅反発、指数インパクトの大きい値がさの一角がけん引 21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅反発、指数インパクトの大きい値がさの一角がけん引 ・ドル・円は112円53銭、もみあい、レンジ内で小動き ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はファナック<6954> ■日経平均は大幅反発、指数インパクトの大きい値がさの一角がけん引 日経平均は大幅に反発。226.62円高の22488.38円(出来高概算7億2000万株)で前場の取引を終えている。米株高の流れを受け、シカゴ日経225先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まった。その後は一時22563.25円まで上げ幅を広げる場面もみられたが上値も重く、その後は22500円を挟んでの狭いレンジ取引が続いている。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1400を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは石油石炭、化学、非鉄金属、機械、輸送用機器、金属、鉱業、海運、情報通信、証券が堅調。一方で、パルプ紙のみが小幅に下落している。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、東エレク<8035>が日経平均をけん引。 日経平均は200円を超える上昇となったが、戻り待ちの売りも出ており、22500円処でのこう着が続いている。ただ、指数インパクトの大きい値がさの一角が強含みとなってけん引している。インデックスに絡んだ資金が断続的に入っていると考えられ、売り仕掛けもしづらいと考えられる。一方で、中小型株への物色も活発である。利食いに押される銘柄も散見されるが、マザーズ銘柄の売買代金上位では値上がり銘柄の多さが目立つ。JASDAQについても値上がり数が多い状況であり、需給状況は良好であろう。 中小型株については短期筋の利益確定も出やすいと考えられるが、日経平均が22500円処での底堅さが意識されるようだと、オーバーナイトのポジションも増えてくることが考えられる。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は112円53銭、もみあい、レンジ内で小動き 21日午前の東京市場でドル・円はもみあい。米税制改正の法案審議や北朝鮮リスクが意識され、動きづらい展開となった。 日経平均株価は前日比200円超高の堅調地合いとなり、リスク選好的な円売りが出やすく、時間外取引の米10年債利回りは朝方から上昇基調が続きドル買いの地合いとなった。ただ、ドル・円は112円60銭付近を中心に小動きとなった。 ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続き、目先の日本株高継続を見込んだリスク選好的な円売りが出やすい。ただ、米税制改正法案の行方を見極めたいムードや米国からテロ支援国家に再指定された北朝鮮による反発を警戒した円買いも観測される。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円53銭から112円65銭、ユーロ・円は132円07銭から132円22銭、ユーロ・ドルは1.1732ドルから1.1741ドルで推移した。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・ソレイジア<4597>やトーイン<7923>がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はファナック<6954> ■経済指標・要人発言 ・豪準備銀(議事要旨) 「(賃金圧力の時期やスピード、影響などに関し)相当な不透明感」 ・安倍首相 「完全にデフレから脱却したと言える状況ではない」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・13:30 9月全産業活動指数(前月比予想:-0.4%、8月:+0.1%) <海外> ・16:00 スイス・10月貿易収支(9月:+29.2億フラン) 《DM》
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時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4597 東証グロース
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9/4 15:00
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がん治療薬、がん支持療法医薬品の開発・販売等を行う。がん領域に特化。販売開始済製品にSancuso、エピシル、ダルビアス。開発品に細胞内スーパーオキシド除去剤「SP-04」など。日本などアジア市場に注力。 記:2024/07/08
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CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7923 東証スタンダード
632
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時価総額 4,031百万円
食品や化粧品、医薬品等のパッケージやラベルの製造・販売を行う包装資材事業が主力。精密塗工製品の受託製造等を行う精密塗工事業も展開。中計では27.3期売上高150億円目標。精密塗工事業の拡大等に取り組む。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
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世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
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世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
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7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17