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今日の為替市場ポイント:日経平均株価の動向を注視へ

2017/11/16 8:55 FISCO
*08:55JST 今日の為替市場ポイント:日経平均株価の動向を注視へ 15日のドル・円相場は、東京市場では113円50銭から112円91銭まで下落。欧米市場では一時112円48銭まで続落した後、113円20銭まで戻したが、112円85銭で取引を終えた。 本日16日のドル・円は、主に112円台後半で推移か。米長期金利の低下や欧米株価の下落を背景にドル売り・円買い基調で推移している。日経平均株価が反発した場合、113円台まで値を戻す展開か。 欧米株価の下落を背景にリスク回避姿勢の動きが強まり、円買いが活発化。米長期金利の低下もドル売りを一段と加速させた。また、米上院の与党共和党が14日、税制改革法案をめぐり医療保険制度改革(オバマケア)向けの補助金支出を廃止し、大型減税の財源確保を目指す方針を明らかするなど年内の米税制改革実現の不透明感が一層強まったことも、ドルの売り圧力を強めている。 ただ、15日に発表された米経済指標は12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げを裏付ける内容となり、ドルを下支えしている。10月の米消費者物価コア指数(CPI)は前年比+1.8%となり、市場予想を上回った。また、10月の米小売売上高は前月比+0.2%と予想を上回った。本日は、米長期金利の動きをにらみドル・円は推移すると予測されるが、日経平均株価が反発した場合、113円台まで買い戻される展開となろう。 《CS》