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もうしばらくは主力大型株主導の相場展開が続きそう【クロージング】

2017/11/8 15:40 FISCO
*15:40JST もうしばらくは主力大型株主導の相場展開が続きそう【クロージング】 8日の日経平均は小幅に反落。23.78円安の22913.82円(出来高概算18億6000万株)で取引を終えた。7日の米国市場はまちまちの展開となり、米長期金利の下落から金融セクターが売られたが、税制改革への期待から下値は限られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の22865円だったことから、これにサヤ寄せする格好から利食い優勢の展開となった。しかし、寄付き直後に22759.07円まで下げた後は、押し目買い意欲の強さから下げ幅を縮め、後場には22900円を回復している。 セクターでは保険、銀行、建設、鉄鋼、その他金融が冴えない。一方で、その他製品、海運、電気機器、化学が1%を超える上昇。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、資生堂<4911>、ソニー<6758>、東エレク<8035>が下支えする格好に。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、過半数を占めている。 日経平均は反落とはなったが、上昇する5日線が支持線として機能するなか、下ひげを残す格好で陽線を形成している。後場に入るとこれまで同様、インデックスに絡んだ資金流入が観測されるなど、押し目待ちに押し目なしの需給状況である。一方で、決算が本格化する中、結果を受けて大きく動意をみせる銘柄も目立つ。 ただ、安川電<6506>が10月24日発表の決算で売られたものの、その後は強いトレンドが継続しており、連日で高値を更新。需給状況が良好の中では、調整局面が押し目買いの好機になっている。もっとも、主力銘柄に限ったところであり、中小型株などは乱高下の要因になりやすく、もうしばらくは主力大型株主導の相場展開が続きそうだ。 《AK》
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