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日経平均は底堅いが、個別では決算内容で振らされる展開【クロージング】

2017/11/6 16:02 FISCO
*16:02JST 日経平均は底堅いが、個別では決算内容で振らされる展開【クロージング】 6日の日経平均は小幅に続伸。9.23円高の22548.35円(出来高概算19億3000万株)で取引を終えた。3日の米国市場は雇用統計が予想を下回ったが、ISM非製造業景況指数や製造業受注指数が予想を上振れたことでNYダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は22600円に乗せるなか、これにサヤ寄せする格好から、日経平均は年初来高値を更新して始まった。前場半ばには一時22644.68円まで上げ幅を広げたが、前引けにかけてはじりじりと上げ幅を縮めており、一時下げに転じる場面もみられた。後場に入ると22500円を下回る場面もみられたが、大引けにかけてはインデックスに絡んだ売買からじりじりと切り返し、小幅ながらも続伸となった。 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1100を超えており、過半数を占めていた。セクターでは非鉄金属が3%を超える下げとなったほか、パルプ紙、銀行、その他金融、ガラス土石、鉄鋼が冴えない。一方で、卸売、海運、鉱業、機械、石油石炭がしっかり。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>が終日軟調となり、日経平均の重しに。 決算発表が本格化するなか、古河電工<5801>が15%を超える下げとなるなど、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが次第に強まろう。日経平均はインデックスに絡んだ商いから底堅い展開が続いているが、決算に敏感に反応するなか手掛けづらさが意識される。好決算ながらも材料出尽くしとなる場合もあり、決算発表済みでトレンドの強い銘柄や、相対的に出遅れている銘柄への自律反発狙いに向かわせよう。 《AK》
関連銘柄 4件
5801 東証プライム
3,312
9/4 15:00
-335(-9.19%)
時価総額 234,049百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17