マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/22 3:49:10
17,294,404
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は9連騰で約21年ぶりに21000円回復【クロージング】

2017/10/13 15:39 FISCO
*15:39JST 日経平均は9連騰で約21年ぶりに21000円回復【クロージング】 13日の日経平均は9営業日続伸。200.46円高の21155.18円(出来高概算18億4000万株)で取引を終えた。1996年12月以来、20年10カ月ぶりに21000円を回復した。12日の米国市場の下げや、短期的な過熱感もあり、小幅に続伸で始まった日経平均は寄付き直後に下げに転じる場面もみられた。しかし、世界的な景気拡大を背景に、相対的に出遅れている日本株を見直す流れから下値は堅く、再びプラス圏を回復すると、前場半ばには節目の21000円を回復。後場に入っても強含みの展開が継続し、一時21211.29円まで上げ幅を広げる場面もみられた。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、過半数を占めている。セクターでは空運、小売、その他金融、ゴム製品、陸運が上昇。一方で繊維、サービス、保険、鉱業が小安い。指数インパクトの大きいところでは、決算が評価されたファーストリテ<9983>が終日堅調で、1社で日経平均を約71円押し上げている。その他、東エレク<8035>、ファナック<6954>もしっかり。 国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長見通しを上方修正するなど世界的な景気拡大を背景に、相対的に出遅れている日本株を見直す流れが強まっている。また、衆院選では連立与党による議席過半数維持が見込まれるなか、「アベノミクス加速」への思惑が高まっているようである。来週はより衆院選に関心が集まる中、アベノミクス加速を意識した政策に関連する銘柄等への物色がより強まる可能性がある。 《AK》
関連銘柄 3件
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10