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物色は次第に個人主体の中小型株にシフトか【クロージング】

2017/9/12 16:22 FISCO
*16:22JST 物色は次第に個人主体の中小型株にシフトか【クロージング】 12日の日経平均は続伸。230.85円高の19776.62円(出来高概算16億5000万株)で取引を終えた。終値ベースでの19700円回復は、8月17日以来となる。米ハリケーンや北朝鮮情勢への懸念が後退したことは前日の上昇で織り込んではいたが、11日の米国市場ではNYダウが259ドル高と大幅に上昇するなか、改めて買い戻しを誘う流れとなった。日経平均は19700円を回復して始まると、その後は国連決議を受けた北朝鮮の反応を見極めたいとのムードもあり、日中値幅は70円程度にとどまっていた。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは建設のみが下げており、保険、証券、その他製品、パルプ紙、非鉄金属、ゴム製品、銀行の強さが目立っていた。また、インデックスに絡んだ商いが中心となり、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、京セラ<6971>など、指数インパクトの大きい値がさ株が指数をけん引している。 国連安全保障理事会の新たな北朝鮮制裁決議について、全会一致で迅速に採択された。当初米国が求めていた内容からは、中国とロシアに米国が譲歩した格好だが、北朝鮮の反応を見極めたいところであろう。北朝鮮外務省は、北朝鮮は新たな挑発行動に出ると警告しているとの報道もあるなか、積極的なリバウンドは取りづらいと考えられる。 日経平均はもち合いレンジの上限を捉えているが、ここからは強弱感が対立しやすく、物色は次第に個人主体の中小型株にシフトしていきそうである。米アップルは、新製品発表会を9月12日に新本社「スティーブ・ジョブス・シアター」で開催する。また、独フランクフルト国際自動車ショーのプレスデー(13日まで、一般公開は14-24日)が開催されることから、関連銘柄への物色が続きそうである。 《AK》
関連銘柄 6件
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17