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欧米為替見通し:ドル・円は下値を意識か、リスク回避ムードのなかドル売り鮮明

2017/9/8 17:25 FISCO
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下値を意識か、リスク回避ムードのなかドル売り鮮明 今日の欧米外為市場では、ドル・円は下値が意識される展開を予想する。欧州中央銀行(ECB)が来月にも金融緩和策を修正するとの観測からユーロ買い・ドル売りが続く公算。また、北朝鮮問題や大型ハリケーンの米フロリダ州接近を受け米長期金利が低下し、ドルをさらに押し下げる可能性がある。 前日開かれたECB理事会で、来月にも資産買い入れプログラムの縮小が判断されるとの観測から、ドラギ総裁がユーロ高を注視するとけん制的な見解を示したにもかかわらず、ユーロ買い・ドル売り基調が強まっている。 本日のアジア市場でユーロ・ドルは前日NY市場の高値を上抜け、1.21ドル台を目指す展開となり、ドル・円は108円を割り込んだ。ユーロ買いは本日の海外市場でもなお続く見通しで、来週にかけては1.21ドル台半ばまでの上昇が予想される。ユーロ強含みをきっかけにしたドル売りで、ドル・円は下落基調が続きそうだ。 また、今週末には一段のドル売り・円買い要因が見込まれる。米国ではハリケーン「イルマ」のフロリダ州上陸が警戒されている。これにより米国債の買いが強まり、10年債利回りは今年最低水準まで低下。ある市場筋は「米10年債利回りが2%を割り込んだ場合、ドルの108円回復は見込みにくい」と指摘している。 さらに、北朝鮮は今月3日に強行した核実験への米国などによる制裁や圧力の動きに対し、より反発を強めている。北朝鮮が9日の建国記念日に合わせ、ミサイル発射を準備中との観測から、リスク回避的な円買いが入りやすい地合いも続くだろう。(吉池 威) 【今日の欧米市場の予定】 ・17:30 英・7月鉱工業生産(前月比予想:+0.2%、6月:+0.5%) ・17:30 英・7月製造業生産(前月比予想:+0.3%、6月:0.0%) ・17:30 ロウ豪準備銀行総裁講演 ・17:30 英・7月貿易収支(予想:-120.00億ポンド、6月:-127.22億ポンド) ・21:30 カナダ・8月失業率(予想:6.3%、7月:6.3%) ・21:45 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(消費者金融関連) ・23:00 米・7月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.4%、速報値:+0.4%) ・04:00 米・7月消費者信用残高(予想:+150.00億ドル、6月:+123.97億ドル) 《CS》