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明日は決算発表の第1弾のピーク【クロージング】

2017/7/27 16:01 FISCO
*16:01JST 明日は決算発表の第1弾のピーク【クロージング】 27日の日経平均は続伸。29.48円高の20079.64円(出来高概算18億3000万株)で取引を終えた。26日の米国市場は堅調だったが、円相場がやや円高に振れて推移するなか、シカゴ先物清算値(20000円)にさや寄せする格好から、やや利食い先行で始まった。しかし、引き続き20000円処での底堅さが意識されるなか、その後はじりじりと下げ幅を縮めると、前場半ばにはプラス圏を回復している。さらに後場半ばには一時20176.39円まで上げ幅を拡大させる場面をみせている。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が上回っているが、過半数は占めておらず、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、京セラ<6971>など、指数インパクトの大きい値がさの一角がけん引した格好。セクターでは決算評価から任天堂<7974>が7%を超える上昇となり、その他製品が3%超の上昇。精密機器、電力ガス、空運、電気機器が上昇。半面、石油石炭、海運、銀行、保険、建設が小安かった。 日経平均は20000円処での底堅さが意識されるなか、後場はこれまでのもち合いレンジの上限を試す展開となった。引けにかけては利食いに押された格好だが、決算期待も高まるなか、もち合い上放れへの思惑も強まりそうである。価格帯別出来高では20000-20200円での水準で商いが積み上がっていることもあり、強弱感が対立しつつもこのレンジを突破してくるようだと、リバウンド基調が強まりやすいだろう。 もっとも、明日は決算発表の第1弾のピークとなる。決算期待からの先回りの商いは限られるとみられ、既に決算を発表した企業のほか、テーマ性のある中小型株、需給面での軽さが意識される直近IPO銘柄等に絞られそうである。 《AK》
関連銘柄 6件
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17