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前場に注目すべき3つのポイント~半導体関連のほか自動運転、AIなどテーマ株へ

2017/5/11 8:52 FISCO
*08:52JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体関連のほか自動運転、AIなどテーマ株へ 11日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:半導体関連のほか自動運転、AIなどテーマ株へ ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の売り越し ■前場の注目材料:トヨタ自、2期連続減益、今期見通し、研究開発は1兆円維持 ■半導体関連のほか自動運転、AIなどテーマ株へ 11日の日本株市場は、引き続き高値圏でのこう着となるなか、決算を手掛かりとした個別物色が中心になりそうだ。10日の米国市場は、トランプ大統領がFBI長官を解任したことで、政権運営への不透明感が強まり売りが先行。原油相場の上昇に伴い株式相場も緩やかに上昇したものの、上値の重い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の19950円。円相場は1ドル114円30銭辺りと円安に振れて推移している。 市場に影響を与える決算では、ソフトバンクG<9984>、太陽誘電<6976>がポジティブ、一方でトヨタ自<7203>、TDK<6762>がネガティブといった反応になりそうだ。もっとも、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>が強い値動きを続けており、センチメントは明るいだろう。 その他、米国ではグラフィック用半導体のエヌビディアが17%を超える上昇となった。2017年2-4月期決算は、純利益が前年同期の2.4倍となる5億700万ドルに。主力のゲーム向けに加え、データセンターや自動運転車など人工知能(AI)関連の半導体需要が好調だった。この流れから半導体関連に物色が波及するほか、自動運転、AIといったテーマ株への広がりも期待される。また、仮想通貨市場の強い値動きを背景に、ビットコイン関連への物色も意識される。 決算本格化や日経平均の2万円目前での戻り売り圧力から、こう着感が強まろうが、先高観の強い状況であろう。押し目買い意欲の強さが意識されそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り870万株、買い860万株、差し引き10万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 05月01日(月):390万株の買い越し 05月02日(火):190万株の買い越し 05月08日(月):140万株の買い越し 05月09日(火):390万株の買い越し 05月10日(水):340万株の売り越し ■前場の注目材料 ・米エヌビディアが大幅高、自動運転やAI向け好調 ・シカゴ日経225先物(19950、+50) ・ナスダックは上昇(6129.14、+8.56) ・ドル円(114円25-35銭) ・NY原油は上昇(47.33、+1.45) ・米韓、対北朝鮮協力で一致、文氏が外国首脳と初協議 ・東芝<6502>、米WD・CEOが本社訪問、半導体売却で打開策協議か ・パナソニック<6752>、有機ELテレビ、世界展開 ・トヨタ自<7203>、2期連続減益、今期見通し、研究開発は1兆円維持 ・ソフトバンクG<9984>、米携帯再編に意欲 ・カルビー<2229>、中国向けにシリアル輸出、京都工場に新生産棟 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50  貸出・預金動向(4月、日本銀行) ・08:50  国際収支(経常収支)(3月)  2兆5930億円  2兆8136億円 ・11:00  オフィス空室状況(4月)    3.6 <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 9件
2229 東証プライム
3,373
9/4 15:00
+71(2.15%)
時価総額 451,746百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。25年度の海外売上高比率は30〜35%目標。中長期的に「じゃがりこ」をグローバルブランドに育成へ。 記:2024/04/29
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6976 東証プライム
3,323
9/4 15:00
-250(-7%)
時価総額 432,714百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17