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後場に注目すべき3つのポイント~物色対象限られ模様眺めムードに

2017/4/4 12:29 FISCO
*12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~物色対象限られ模様眺めムードに 4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・物色対象限られ模様眺めムードに ・ドル円は111円38銭、下げ渋り、押し目買いで下値は堅い ・ロングライフホールディング、フルヤ金属がストップ高 ■物色対象限られ模様眺めムードに 日経平均は下落。76.54円安の18906.69円(出来高概算10億2000万株)で前場の取引を終えている。3日の米国市場は予想を下回る経済指標やロシアでのテロ事件を受けてNYダウ、ナスダックともに下落。この流れを受けて売りが先行すると、日経平均は一時18841.18円まで下げ幅を広げる場面もみられた。その後は下げ渋りがみられているが、18900円を挟んでのこう着が続いている。 セクターでは石油石炭、鉱業、電力ガス、陸運、医薬品、食料品が小じっかり。半面、海運、鉄鋼、銀行、証券、輸送用機器、保険が冴えない。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。売買代金上位では、ソレイジア<4597>、ソニー<6758>、KDDI<9433>、東エレク<8035>、7&iHD<3382>が堅調。半面、東芝<6502>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>が冴えない。 米経済指標については、このところ予想を上回る堅調な内容が続いており、米国経済の力強さに対する楽観が広がっていた。これを受けた金利上昇、円安といった流れが期待されていただけに、ややハシゴを外された格好であろう。また、ロシアでのテロ事件がリスク回避につながるほか、韓国大統領選に向けた動きも不透明要因になるなか、利益確定の流れが優勢のようだ。 また、中小型株も朝方は物色が強まる場面もみられたが、その後は下げに転じる動きが目立つ。ある程度は想定されていたものの、一部の銘柄に資金が集中しており、物色対象に広がりが見られないなか、模様眺めムードにもつながっているようである。午後は日銀のETF買入れへの思惑から下げ渋りが意識されるが、一方で、13時半辺りからの売り仕掛けの動きには注意する必要がありそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は111円38銭、下げ渋り、押し目買いで下値は堅い 4日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋り。日本株安で売られたが、押し目買いで下支えされたようだ。ドル・円は、前日海外市場でのドル売りの流れを受け継ぎ、日経平均株価の下落を手がかりに110円48銭まで下げた。その後、110円台半ばでは押し目買いが観測され、110円後半での取引となっている。 ランチタイムの日経平均先物は100円超安で推移しており、目先の株安継続を警戒したドル売り・円買いの流れ。積極的なドル買い要因が乏しく、戻りのペースは鈍い。目先の111円回復には距離がありそうだ。 ここまでのドル・円の取引レンジは110円48銭から110円94銭、ユーロ・円は117円85銭から118円37銭、ユーロ・ドルは1.0663ドルから1.0674ドルで推移した。 12時25分時点のドル・円は110円58銭、ユーロ・円は117円93銭、ポンド・円は138円10銭、豪ドル・円は84円01銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・ロングライフホールディング<4355>、フルヤ金属<7826>がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・日3月マネタリーベース:20.3%(2月:前年比+21.4%) ・豪2月貿易収支:35.74億豪ドル(予想:+19.00億豪ドル、1月:+13.02億豪ドル) ・黒田日銀総裁「日銀のETF買入れは株式相場の価格形成プロセスを歪めていることにはならない」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00  基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行) <海外> ・13:30  豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表     1.50%  1.50% 《SK》
関連銘柄 12件
2,189
9/4 15:00
-20(-0.91%)
時価総額 5,821,265百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
4355 東証スタンダード
185
10/24 15:00
±0(0%)
時価総額 2,070百万円
有料老人ホームを展開。福祉用具の販売・レンタルや会員制リゾートの運営なども。23.10期3Q累計は営業黒字に復帰。今夏にMBOに伴うTOB(1株185円)が成立。同社株は所定の手続きを経て上場廃止予定に。 記:2023/09/14
4597 東証グロース
45
9/4 15:00
-3(-6.25%)
時価総額 8,707百万円
がん治療薬、がん支持療法医薬品の開発・販売等を行う。がん領域に特化。販売開始済製品にSancuso、エピシル、ダルビアス。開発品に細胞内スーパーオキシド除去剤「SP-04」など。日本などアジア市場に注力。 記:2024/07/08
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7826 東証プライム
4,105
9/4 15:00
-195(-4.53%)
時価総額 104,226百万円
工業用貴金属製品の製造・販売を行う。イリジウム、ルテニウムの取り扱いに特化。熱電対、貴金属化合物などの製造も。有機EL燐光材用原料などで世界トップシェア。サーマル製品では高付加価値製品の投入を拡大。 記:2024/08/22
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10