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前場に注目すべき3つのポイント~日銀のETF買入れへの思惑からTOPIX型優位となるか

2016/10/5 8:21 FISCO
*08:21JST 前場に注目すべき3つのポイント~日銀のETF買入れへの思惑からTOPIX型優位となるか 5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日銀のETF買入れへの思惑からTOPIX型優位となるか ■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の売り越し ■前場の注目材料:ヤマハ発動機、ホンダと二輪車の生産・開発で提携 ■日銀のETF買入れへの思惑からTOPIX型優位となるか 5日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開になりそうである。4日の米国市場はNYダウが続落。リッチモンド連銀総裁が利上げに積極的な発言を行ったほか、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和策の段階的な縮小を計画しているとの報道が嫌気された。 ただ、シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の16740円と小じっかり。円相場は1ドル102円80銭辺りと円安に振れて推移しており、米株安の影響は限られよう。もっとも、積極的な参加者も限られるとみられ、トレンドは出難いと考えられる。昨日の日経平均は強い動きではあったが、結局は指数インパクトの大きい値がさ株がけん引した格好だった。 本日はこう着の中で、やや日銀のETF買入れへの思惑が高まりやすいだろう。昨日の日経平均型優位の状況から、本日はTOPIX型へのシフトを意識。金融セクターの動向が注目されることになろう。その他は、小売などの決算のほか、テーマ性のある銘柄での短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1840万株、買い1760万株、差し引き80万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 9月28日(水):110万株の買い越し 9月29日(木):150万株の売り越し 9月30日(金):830万株の売り越し 10月03日(月):20万株の買い越し 10月04日(火):430万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは下落(18168.45、-85.40) ・NY原油は下落(48.69、-0.12) ・IMF、日本0.5%成長に上方修正 ・ヤマハ発動機<7272>、ホンダ<7267>と二輪車の生産・開発で提携 ・アサヒ<2502>、英ビール大手の東欧5カ国のビール事業の買収提案する方針 ・ナブテスコ<6268>、飛行制御装置を増産 ・ダイキン<6367>、再開発にらみ首都圏で大型空調を強化 ・富士通<6702>、中国電気大手と提携し、17年にも工場向けIoT提供 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:30 豪・8月小売売上高(前月比予想:+0.2%) ・中国本土の株式市場は国慶節の祝日のため7日まで休場 《WA》
関連銘柄 6件
5,350
9/4 15:00
+19(0.36%)
時価総額 8,137,404百万円
国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
6268 東証プライム
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6367 東証プライム
17,875
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-675(-3.64%)
時価総額 5,239,413百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6702 東証プライム
2,769.5
9/4 15:00
-77.5(-2.72%)
時価総額 5,735,934百万円
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7267 東証プライム
1,530
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-74.5(-4.64%)
時価総額 8,314,456百万円
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7272 東証プライム
1,248
9/4 15:00
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時価総額 1,311,214百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04