マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
12/1 23:52:26
13,355,061
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

中小型株の需給状況は良好【クロージング】

2016/5/9 16:37 FISCO
*16:37JST 中小型株の需給状況は良好【クロージング】 9日の日経平均は7営業日ぶりに反発。109.31円高の16216.03円(出来高概算17億1000万株)で取引を終えた。米雇用統計の下振れの影響が警戒されていたが、円相場が落ち着いた動きをみせていたほか、原油相場の上昇、さらに直近6営業日続落で大きく下げていたこともあり、自律反発の流れとなった。 しかし、決算発表がピークを迎える中で上値追いも慎重であり、日経平均は16200円を挟んでのこう着が強まった。「為替急変動なら介入の用意ある」との麻生財務相が市場介入を示唆したことが伝えられると、買い戻す動きから16200円を上回っての推移が続いたが、売買代金は今年最低だった。 決算発表がピークを迎えるため、機関投資家は様子見であり、薄商い中をインデックスに絡んだ売買に振らされやすいであろう。ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ<9984>、7&iHD<3382>、ファナック<6954>などが日経平均を押し上げていた。政策期待も高まりやすく、売り込みづらさもありそうだが、週末にSQを控えていることもあり、先物の動向を睨みながらの展開となろう。 決算が本格化していることもあり、好業績銘柄等へは値幅取り狙いの資金が集中しやすいと考えられる。また、中小型株については資金の逃げ足は速いものの、SOSEI<4565>の強い値動きをみると、相当需給状況は良好であろう。決算については先回りを出来る環境ではなかったこともあり、決算内容を見極めてから改めて評価することになろう。 《AK》
関連銘柄 5件
2,189
9/4 15:00
-20(-0.91%)
時価総額 5,821,265百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
4565 東証プライム
1,330
9/4 15:00
-76(-5.41%)
時価総額 108,958百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17