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前場に注目すべき3つのポイント~18000円接近による戻り売り警戒は想定内、値ごろ感より需給見極め

2016/2/2 8:28 FISCO
*08:28JST 前場に注目すべき3つのポイント~18000円接近による戻り売り警戒は想定内、値ごろ感より需給見極め 2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:18000円接近による戻り売り警戒は想定内、値ごろ感より需給見極め ■外資系証券の注文動向:差し引き960万株の買い越し ■前場の注目材料:リコー<7752>の15年4-12月期営業利益はコンセンサス上振れで着地 ■18000円接近による戻り売り警戒は想定内、値ごろ感より需給見極め 2日の日本株市場は、戻り待ちの売り等を意識した相場展開になろう。1日の米国市場では、中国経済指標の弱さや原油相場の下げが嫌気され、NYダウは小幅に反落となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円安の17740円となり、朝方はこれにさや寄せする格好から、利益確定の流れが先行しそうだ。 その後は中国の動向や原油相場を睨みながらの展開になりそうだが、中国の先行き不安については、相当織り込まれている一方、昨日は鉄鋼業界の再編機運の高まり等もあり、影響は限られていた。また、原油相場については値動きの荒さは想定内であり、まずは30ドルをキープ出来ていれば、過度な警戒は和らぐだろう。 もっとも、日経平均は日銀のマイナス金利政策の導入を受けて、2日間で800円上昇している。真空地帯の部分もあったにせよ、節目の18000円に接近してきていることもあり、戻り待ちの売りを警戒しやすいところである。売り込まれた銀行などの自律反発も意識されやすいだろう。 とはいえ、マイナス金利政策を受けたリバランスについては、メガバンクは過剰に売られる格好だが、値ごろ感というよりはリバランスの流れが一巡するのを見極める必要があろう。スプレッドが拡大しているため、よりリバランスの流れが強まりやすく、値ごろ感からの買いは慎重であろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き960万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り850万株、買い1810万株、差し引き960万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 1月26日(火):1330万株の売り越し 1月27日(水):470万株の売り越し 1月28日(木):730万株の売り越し 1月29日(金):360万株の買い越し 2月1日(月):360万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NY原油(31.62、-2.00)、NYダウ(16449.18、-17.12) ・WHO、ジカ熱 緊急事態宣言 ・東京都、道路標識1万余、英語表記などに書き換えへ ・リコー<7752>の15年4-12月期営業利益はコンセンサス上振れで着地 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 1月マネタリーベース(12月:前年比+29.5%) <海外> ・12:30 豪準備銀行が政策金利発表(2.00%に据え置き予想) 《SY》
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7752 東証プライム
1,520.5
9/4 15:00
-33(-2.12%)
時価総額 969,270百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18