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前場に注目すべき3つのポイント~大発会の上昇期待しづらいが、2016年のテーマを探る

2016/1/4 8:33 FISCO
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~大発会の上昇期待しづらいが、2016年のテーマを探る 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:大発会の上昇期待しづらいが、2016年のテーマを探る ■外資系証券の注文動向:差し引き350万株の売り越し ■前場の注目材料:オリックス<8591>がフィンテック参入 ■大発会の上昇期待しづらいが、2016年のテーマを探る 2016年大発会は、昨年末の米株安影響を受けて、利食い優勢のスタートになりそうだ。原油相場の不透明感などが引き続き嫌気されており、この影響からシカゴ日経225先物清算値は大阪比240円安の18760円だった。日経平均はこれにさや寄せする格好になろう。 もっとも、昨年末の日本株市場での物色の中心は個人主体による材料株やテーマだったこともあり、日経平均の下落の影響は限られることになろう。機関投資家の売買もそれ程膨らむとは考えづらく、利食い先行後は下げ渋りが意識されよう。 2016年のテーマとしては、引き続き、自動運転車、フィンテック、マイナンバー、TPP、電力小売自由化、女性活躍、ロボット、ジュニアNISAなど期待されるテーマは多く、年明けも活発な取引が続くことになろう。 また、1月4日から通常国会が召集される。通常国会の1月召集を定めた1992年以降で最も早く、異例の早期召集となる。研究者に高額報酬を支払える法案、輸入関税の撤廃などで打撃を受ける畜産、酪農の経営安定化のためのTPP関連7法案、児童福祉法改正案などが提出される。政策期待なども高まりやすいだろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き350万株の売り越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り710万株、買い360万株、差し引き350万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 12月24日(木):20万株の買い越し 12月25日(金):40万株の売り越し 12月28日(月):10万株の買い越し 12月29日(火):200万株の売り越し 12月30日(水):10万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NY原油(37.04、+0.44)、NYダウ(17425.03、-178.84) ・オリックス<8591>がフィンテック参入 ・横浜銀<8332>、日本郵政<6178>と協議、郵便局を窓口に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・通常国会召集 ・08:40 東京証券取引所大発会 ・14:00 衆院本会議で安倍首相が外交報告、麻生財務相が財政演説 <海外> ・10:45 中・12月財新製造業PMI(予想:49.0、11月:48.6) 《SY》
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