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後場に注目すべき3つのポイント~大納会のこう着は想定内、フィンテック関連への広がりなど注目

2015/12/30 12:32 FISCO
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~大納会のこう着は想定内、フィンテック関連への広がりなど注目 30日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・大納会のこう着は想定内、フィンテック関連への広がりなど注目 ・ドル・円は120円47銭付近、年末年始休暇控え薄商い ・総務省が商用ドローンの環境整備と報じられ関連銘柄に物色 ■大納会のこう着は想定内、フィンテック関連への広がりなど注目 日経平均は続伸。61.78円高の19044.01円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えた。米株高の流れから買い先行で始まり、節目の19000円を回復。19100円を回復した後は、こう着感の強い相場展開となったが、大納会で市場参加者が限られている中、想定内のこう着だろう。 セクターでは食料品、電気機器、精密、電力ガス、ゴム製品、機械、輸送用機器などがしっかり。一方で、水産農林、保険、建設、石油石炭、医薬品などが小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも上昇している。 日経平均は19000円を回復し、その後はこう着ではあるが、19000円を上回って推移が続いており、底堅さが意識される。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、富士フイルム<4901>、TDK<6762>などが指数をけん引している。特に電子部品株などは米アップルの下げの影響等を受けていたこともあり、アップル反発の流れから、ショートカバーが引き続き期待される。 また、日水<1332>、東京ドーム<9681>は売り買いが交錯しているが、さくら<3778>がストップ高をつけている。フィンテック関連への広がりが見られるかが注目されるところである。 (株式部長 村瀬智一) ■ドル・円は120円47銭付近、年末年始休暇控え薄商い ドル・円は120円47銭付近で推移。年末年始休暇を控え薄商いのため、値幅は限定的。 ドル・円は朝方に120円44銭を付けた後、仲値にかけてドルが買われ、一時120円58銭まで上昇した。その後は様子見ムードが強まった。 ランチタイムの日経平均先物が上げ幅を縮小しているが、具体的なドル売り材料が提供されない場合、アジア市場でドルが120円を下回る可能性は低いとの見方が増えている。 12時31分時点のドル・円は120円47銭、ユーロ・円は131円67銭、ポンド・円は178円63銭、豪ドル・円は87円72銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・ファナック<6954>、Fリテ<9983>、富士フイルム<4901>が日経平均を約18円押し上げ ・目標株価引き上げのキーエンス<6861>、ヤマハ発<7272>がしっかり ・総務省が商用ドローンの環境整備と報じられ関連銘柄に物色 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・15:00 東京証券取引所大納会 <海外> ・16:00 英・12月全国住宅価格(前月比予想:+0.4%、11月:+0.1%) 《SY》
関連銘柄 9件
1332 東証プライム
922
9/4 15:00
-31(-3.25%)
時価総額 288,060百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
3778 東証プライム
3,765
9/4 15:00
-250(-6.23%)
時価総額 141,643百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
3,821
9/4 15:00
-148(-3.73%)
時価総額 4,752,854百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7272 東証プライム
1,248
9/4 15:00
-42.5(-3.29%)
時価総額 1,311,214百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
9681 東証1部
1,299
4/22 15:00
+1(0.08%)
時価総額 124,518百万円
東京ドームシティの運営会社。東京ドームやスパ、アトラクション施設の運営が主力。コスメ店の運営、不動産賃貸等も行う。21.1期はコロナ禍によるスポーツやコンサート、イベント等の中止、延期、動員制限が響いた。 記:2021/03/22
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10