マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
9/17 16:35:26
17,209,994
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~リバランスや需給イベントを手掛かりとした物色

2015/12/25 12:33 FISCO
*12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~リバランスや需給イベントを手掛かりとした物色 25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・リバランスや需給イベントを手掛かりとした物色 ・ドル・円は120円19銭付近、クリスマス休暇で商い閑散 ・Fリテ<9983>、テルモ<4543>、エーザイ<4523>で日経平均を約21円押し上げ ■リバランスや需給イベントを手掛かりとした物色 日経平均は小幅に反発。22.49円高の18812.18円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。海外市場の多くは、25日はクリスマスで休場になるため、海外勢のフローは限られているなど参加者不在の中、直近4日続落に対する自律反発の流れから始まった。その後は利益確定の流れとなり、一時18756.17円まで下げる場面もみられたが、前場半ば辺りから再び切り返す動きとなり、プラス圏を回復している。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれもマイナス圏で推移。セクターでは水産農林、保険、小売、医薬品、食料品、精密機器、その他製品が小じっかり。一方で、電力ガス、鉄鋼、銀行、鉱業、卸売、海運、機械などが冴えない。 市場参加者が限られるなか、こう着感の強い相場展開が続いている。全体としては過半数の銘柄が利益確定の売りに押されている状況であり、日経平均構成銘柄についても、過半数の銘柄が下げている。指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>の動向次第といったところのようである。 売買代金上位では、昨日ストップ高を付けていた日水<1332>が本日も強い値動き。日本郵政<6178>は来週のTOPIXイベントを意識した流れとなっている。その他、小野薬<4528>は昨日の大幅な下げに対するリバウンドとみられ、アルプス電<6770>、村田製<6981>なども足元で売られていた反動であろう。需給イベントやリバランスが中心とみられ、後場も同様な物色になりそうである。 (株式部長 村瀬智一) ■ドル・円は120円19銭付近、クリスマス休暇で商い閑散 ドル・円は120円19銭付近で推移。クリスマス休暇で参加者が減少しており市場は関散。 日経平均は前日比+22.49円の18812.18円とプラス圏で前場の取引を終えたが、クリスマス休暇で参加者が少なく大幅高となる可能性は低いと見られており、株高を意識したリスク選好的な円売りは入りにくい。ここまでのドル・円は120円13銭から120円44銭で推移している。 12時28分時点のドル・円は120円19銭、ユーロ・円は131円70銭、ポンド・円は179円50銭、豪ドル・円は87円46銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・Fリテ<9983>、テルモ<4543>、エーザイ<4523>で日経平均を約21円押し上げ ・新規強気推奨のWOWOW<4839>、投資判断引き上げのJDI<6740>小じっかり ・郵政グループでは日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>が続伸 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00 10月景気先行指数改定値(速報値:102.9) ・14:00 日銀・11月基調的なインフレ率を補足するための指標速報 <海外> ・クリスマスのため休場の主要市場 ・NZ、豪(以上28日まで)、香港、シンガポール、インド、独、仏、英(28日まで)、米、ブラジル 《SY》
関連銘柄 11件
1332 東証プライム
922
9/4 15:00
-31(-3.25%)
時価総額 288,060百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
4523 東証プライム
5,989
9/4 15:00
-78(-1.29%)
時価総額 1,776,140百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4528 東証プライム
2,081.5
9/4 15:00
-12.5(-0.6%)
時価総額 1,077,020百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
4543 東証プライム
2,673
9/4 15:00
-51.5(-1.89%)
時価総額 3,984,633百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4839 東証プライム
1,081
9/4 15:00
-7(-0.64%)
時価総額 31,180百万円
国内初の民間衛星放送会社。BSの有料テレビ放送が軸。CS放送などでもサービス提供。コンタクトセンターの受託運営・構築等も。累計正味加入件数は242万件超。メディア・サービス中心に事業基盤の回復図る。 記:2024/07/05
6178 東証プライム
1,414
9/4 15:00
-36.5(-2.52%)
時価総額 5,327,768百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6740 東証プライム
23
9/4 15:00
-2(-8%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6770 東証プライム
1,499.5
9/4 15:00
-60(-3.85%)
時価総額 328,812百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6981 東証プライム
2,944
9/4 15:00
-139(-4.51%)
時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7182 東証プライム
1,375.5
9/4 15:00
-44.5(-3.13%)
時価総額 5,157,499百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局ネットワークを通じて金融サービスを提供。邦銀最大級の顧客基盤が強み。通常貯金口座数は約1.2億口座。総資産は238兆円超。中計では26.3期純利益4000億円以上目標。 記:2024/09/03
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10