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後場に注目すべき3つのポイント~後場は直近IPO銘柄などマザーズ市場に注目

2015/11/11 12:32 FISCO
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~後場は直近IPO銘柄などマザーズ市場に注目 11日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・後場は直近IPO銘柄などマザーズ市場に注目 ・ドル・円は122円89銭付近、ポジション調整のドル売りは一巡 ・日揮<1963>、通期純利益予想と期末配当の上方修正を発表 ■後場は直近IPO銘柄などマザーズ市場に注目 日経平均は反落。16.75円安の19654.51円(出来高概算10億7000万株)で前場の取引を終えている。米国株が高安まちまちと方向感に乏しかったことで日経平均は安く始まったが、押し目狙いの買いなどを材料に一時切り返すなど強い動きが見られる。セクターでは、非鉄金属、パルプ・紙、ゴム製品、鉄鋼、電気機器、その他製品などがさえない一方、鉱業、不動産、繊維、食料品、建設、小売、水産・農林が前日比1%超上昇している。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、住友鉱<5713>、かんぽ生命保険<7181>がさえない一方、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、みずほ<8411>、三菱重工<7011>、ファーストリテ<9983>、ケネディクス<4321>が上昇している。 日経平均5連騰などが影響して、前場の東証一部の売買代金は1.1兆円と商いは伸び悩んでいる。一方、マザーズ指数は前日比1.15%高と日経平均、TOPIXと比べると強い。郵政グループ3社の商い活況や為替市場でのドル買いに伴う大型株物色などが影響してマザーズ銘柄の一角は出遅れ感が強まっていた。ドル買い一服による大型株の上げが一巡すると、投資資金がマザーズ市場やJASDAQ市場の中小型株に向かう可能性はある。取引時間中の決算発表も減りつつあることから、後場は直近IPO銘柄など足元さえなかった中小型株の動向に注目したい。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は122円89銭付近、ポジション調整のドル売りは一巡 ドル・円は122円89銭付近で推移。ポジション調整のドル売りは一巡したとみられる。 ドル・円は前日海外市場からやや値を下げる展開が続いており、東京市場では123円を割り込んだ。日経平均株価が前日終わり値をやや下回る展開で、ドル買いが入りにくい地合いとなった。 ただ、株価動向に対する市場の反応は限定的。ポジション調整的なドル売りは一巡しつつあることや、122円80銭以下にはドル買い興味が残されており、アジア市場でドル・円が123円を大きく下回る可能性は低いとの見方が依然多い。 手がかりが乏しいなか、ランチタイムの日経平均先物は引き続き前日終値付近で推移していることから、ドルは午後の取引でもみあう展開を予想する。 ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0749ドル、ユーロ・円は131円87銭から132円23銭のレンジ内で推移した。 12時26分時点のドル・円は122円89銭、ユーロ・円は132円22銭、ポンド・円は186円38銭、豪ドル・円は86円77銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・アステラス<4503>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>が日経平均を約24円押し下げ ・日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>上昇、かんぽ生命保険<7181>は小幅安 ・日揮<1963>、通期純利益予想と期末配当の上方修正を発表 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00 原田日銀審議委員会見 <海外> ・14:30 中・10月鉱工業生産(前年比予想:+5.8%、9月:+5.7%) ・14:30 中・10月小売売上高(前年比予想:+10.9%、9月:+10.9%) 《SY》
関連銘柄 14件
1963 東証プライム
1,250
9/4 15:00
-66(-5.02%)
時価総額 324,263百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
4321 東証1部
748
3/16 15:00
±0(0%)
時価総額 164,995百万円
独立系の不動産ファンド運営会社。不動産管理・運営も。20.12期はコロナ禍に伴う運営ホテルの一時休業などが痛手に。三井住友F&リースによるTOBが成立。3月19日付で上場廃止に。伊藤忠との業務提携は解消。 記:2021/03/09
4503 東証プライム
1,798.5
9/4 15:00
-21.5(-1.18%)
時価総額 3,301,780百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
5713 東証プライム
3,802
9/4 15:00
-248(-6.12%)
時価総額 1,105,675百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6178 東証プライム
1,414
9/4 15:00
-36.5(-2.52%)
時価総額 5,327,768百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7011 東証プライム
1,778
9/4 15:00
-108(-5.73%)
時価総額 5,998,346百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7181 東証プライム
2,715.5
9/4 15:00
-105.5(-3.74%)
時価総額 1,085,369百万円
日本郵政グループの保険会社。1916年に創設された簡易生命保険が前身。総資産は業界最大級。郵便局を通じて保険商品の販売等を行う。第一生命と業務提携。中期経営計画では26.3期純利益910億円目指す。 記:2024/05/10
7182 東証プライム
1,375.5
9/4 15:00
-44.5(-3.13%)
時価総額 5,157,499百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局ネットワークを通じて金融サービスを提供。邦銀最大級の顧客基盤が強み。通常貯金口座数は約1.2億口座。総資産は238兆円超。中計では26.3期純利益4000億円以上目標。 記:2024/09/03
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
2,974
9/4 15:00
-163(-5.2%)
時価総額 7,551,730百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17